新興国に投資すれば長期的に資産は増える? – MONEY PLUS
【簡易要約】
新興国投資の歴史
- 個人の資産運用で「新興国投資」がブームになることがある
- 2003年BRICsといってブラジル、ロシア、インド、中国が注目された
- しかし、2008年リーマンショックで金融不安が高まると新興国にも影響
新興国投資の問題点
- 新興国の経済成長は米国を中心とした先進諸国からの資金供給のお陰
- 金融不安が高まれば、皆、自分のことを守るのに精いっぱい
- 新興国は資本市場の規模が小さい=流動性が不足している
- 買いたいのに買えない、売りたいのに売れないため為替レートが乱高下しやすくなる
新興国投資の魅力を享受するには?
- 新興国は経済の成長余地が大きい
- しかしマーケットのリスクは、先進国に比べてはるかに高い
- 日本国内からだと投資信託というスキームが一般的
- 新興国企業に個人が投資するのは非常にハードルが高い
- しかし、投資信託では運用成績の悪化でファンド運用が窮地に立たされる
- 新興国投資なら、新興国も含めた多国籍の先進国企業への株式投資が安心
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金融不安が高まるのか高まらないのかは分かりませんが、仮に高まったとしても安心な投資先はどこか?と考えたとき、一番安心できるのは債券または全米株・全世界株のETFか投資信託です。
新興国は、先進国よりも早くに資金が引き上げられるし、先進国が回復した後に資金が戻ってくるため、普段付き合いする投資先として考えたら、負けやすく勝ちにくいというし先と言えます。
しかし先進国が順調になれば、その後一定の割合で上昇が見込めるのも確かです。
つまり、大枠の考え方は、不安の予兆があれば早々に資金を引き揚げ先進国に集中する。
先進国経済が回復しつつあれば、徐々に資金を入れて上昇に備える。
といった戦略は一定の効果がありそうです。
ただし、新興国投資の難しい点は、政治の腐敗などの影響も強く国が正しく運営されているか?の点で、自国内でもトラブルを抱えていてサプライズとなることも多いです。
そのため、上がるときは上がるのですが、非常に繊細な銘柄でいつ下がってもおかしくないような不安定さを抱えている投資先となります。
そのため、個人が何となく投資するには、非常に難易度が高い投資先となりますが、その分高いボラティリティーがあり、上手くいけば成長の果実を享受できる訳です。
当ブログでは、リターンはほどほどになりますが、インド投資をする際のアイデアも書いておりますので参考にしてみてください。
またインド以外の世界の投資先についてはこちら。
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