株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


【市況ニュース】日本株上昇に浮かれることなかれ!中長期目線の重要性について。

長期目線

 

コラム:米債務不履行なら円安加速か、ドル不足が顕在化 | ロイター

【簡易要約】

米債務上限問題

  • 米債務上限問題の着地点が見えない
  • デッドラインとみられている6月1日までに上限の引き上げが必要
  • それがない場合、6月上旬には米短期債の償還ができなくなりデフォルトになる可能性が高い
  • イエレン米財務長官は政府の支払いが滞る可能性が「極めて高い」という認識

その後の展開

  • デフォルト時にはリスクオフ心理で円高になるという見方
  • ドル不足に市場の焦点が集まれば、円安加速の展開
  • 外為市場でもドル買いニーズが高まると筆者は予想

 

焦点:ドル140円突破、「円安ロケット」再点火か 日本株高も支え | ロイター

【簡易要約】

  • 日銀の植田和男総裁が大規模緩和の早期修正に慎重姿勢
  • 円資産へ大きく投資するには、円安による減価を防ぐ為替ヘッジの円売り
  • 日本株投資は、株高と円安の同時進行といった「日経平均とドル/円の相関を強める可能性」もある

 

株高「ぬか喜びしない方がいい」、中長期で判断を=経団連会長 | ロイター

【簡易要約】

経団連の十倉雅和会長の弁

  • 経団連の十倉雅和会長は、このところの日本株の上昇について「あまりぬか喜びをしない方がいい」と指摘(5月22日)
  • 世界で日本の安定感が好感され資金が流入
  • しかし、世界経済は変化していくとして中長期で判断すべき

日経平均株価の心理的節目突破

  • 日経平均株価は心理的節目の3万1000円台まで上昇
  • 1990年8月以来、約33年ぶりのバブル崩壊後の高値を更新した

中長期での心配事

  • 日本は金融緩和政策を継続するなど経済が比較的安定しているため投資先として選好されやすい
  • 「今、世界中で余剰資金が投資先を求めて徘徊している」状況
  • ウクライナ侵攻や物価高、金融引き締めなど「いろいろな心配事がある」

 

株を減らして金と現金保有を、JPモルガンのコラノビッチ氏呼び掛け - Bloomberg

【簡易要約】

  • ウォール街の強気派、JPモルガン・チェースのマルコ・コラノビッチ氏
  • 株式の持ち高を減らして現金を堅持するよう顧客に呼び掛ける

 

 

 

~~~~~

 

米債務不履行が刻々と近づいています。
ただし、デフォルト有無にかかわらず、円高の可能性は低く円安と見ています。

 

まずは日銀・植田総裁による金融緩和の継続が大きいです。
再び、150円に向けて進んでいくことでしょう。

 

また米国がトラブりがちなときは、むしろ円安になるのが最近のトレンドです。
つまり、「有事の円買い」ももはや過去の話です。

要するに、「金融引き締め」が起これば話は別ですが、当面は実施されないとの見方であれば、円安要因のほうが強くなるのではないでしょうか。

 

海外勢の日本株投資がそれに拍車をかけている状況というのも面白いです。

円安に対する為替ヘッジとしての円売りがますます増えそうとのことです。

これも、円安=株が割安、の状態でさらに進むスパイラルです。

 

そして、ロボ太的も中長期で円安を見ています。

そのため、日本株が株高で浮かれていようとも、外貨での資産形成(外国株投資)を進めることに注力しています。

そうすると、円を売って米ドルを買うことになりますから、やはり円安要因になります。

今の日本の投資ブームをけん引する米国株投資が、日本株に多少流れることはあっても、NISAなどの多くの資産形成手段は海外が投資先になっていることから、この円安スパイラルに拍車をかける状況から抜け出すのは難しいように思います。

 

JPモルガンのコラノビッチ氏は、株式の持ち高を減らしてと顧客に呼び掛けているそうです。

しかし我々一般投資家は、変にタイミングを計って高値で売って底値で買い直そうとせず、淡々と積み増しの一手ではないでしょうか。

 

 

 

もちろん日本株に投資すること事態は賛成です。

割安株を探すのも良いですし、特に最近のIPO投資が再加熱していることにも注目しています。

効率的にリターンを得つつ、資産を形成していけるのが一番です。

 

ただし、1点気を付けたいのは、日本円の価値が相対的にドンドン下落していくのであれば、主軸は外国株だという点です。

円安で海外旅行への難易度が上がるだけではなく、海外からの輸入品や輸入品から作られる商品は、これからもどんどん値上がりします。

 

そうなった場合、私たちは国内のより安い代替品を買うか、今まで以上の高いお金を払って同じ商品を買う必要があります。

日本株に投資するということは、純粋なインフレコストと、円安による為替コストを上回るリターンを目指す必要があります。(もしくは、国内生産されているものだけで生活するか)

 

それよりも、外国株による資産形成を進め、必要であれば円に換えるほうが簡単だと考えます。

つまり、中長期で考えるのであれば全世界株もしくは米国株が無難ということです。

 

 

ちなみに、今このタイミングで住信SBIネット銀行は、外貨キャンペーンを2つも打ち出しています。

 

ひとつは、1万ドル以上の移動で、ポイント5000円分~付与されるというもの。(~2023年6月30日(金))

外貨まるっと移動キャンペーン | NEOBANK 住信SBIネット銀行

 

もうひとつは、為替手数料が無料になるというもの。(~8月18日(金)11時59分 約定分まで)

外貨預金セール | NEOBANK 住信SBIネット銀行

 

投資信託の場合は関係ないですが、個別株やETFを買われる方には朗報です。

とはいえ、円安進行が行われている中でのドル転は精神的にシンドイものがあります。

しかし、中長期的に円安と考えているなら、今変えておくことは合理的であります。(短期での高値掴みは許容する)

 

当初の目論見としては、今年中は120円±5円で買えるチャンスが来ると見ていました。しかし、実際は128円ぐらいでしたので、なかなか思い通りにはいきません。

 

今しばらく時間があるので、冷静に考えたいと思います。

ただし、デフォルトで円安であれば悠長なことも言ってられません。

5/27 140.66円が1か月後にはどうなっているでしょうか?

 

 

 

 

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疑問・質問などは、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

 

 

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