gescalgoの運営メモ

和製ヘッジファンドの投資助言型カブロボです。

sell in may(5月に売れ!)

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5月といえば、例のアノマリー、5月に売れ!

1321日経平均連動ETFの2002年から2020年の月別リターンのデータを整理しました。

5月に売って、11月からマーケットに舞い戻るのがいい作戦になる、というアノマリーを再確認できる結果です。

とりわけ、11月と12月の成績がいいんですね。次に3月と4月。

米国の決算と日本の決算が関係あるのかな??

 

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日経平均のリターンのほとんど9割がたは、5月から10月以外の6か月間で稼いでいることがわかります。2019年、2020年はちょっと逆の傾向が出てますね。

 

リーマンショックがあった2008年を異常値として除外すると、日経平均のリターンの9割がたが5月から10月以外の6カ月で稼いでいることがよくわかるグラフになります。

5月から10月はポジション持ってなくてもリターンほぼほぼ同じじゃないかと。

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コロナ対策によるマネーストック(M3)のバブル期並みの増加が株価を牽引?

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コロナ発生以降の各種補助金により、金融部門から民間部門に資金が移転。

TOPIXはバブル後高値を更新。

結果、M3の伸びがバブル期並みに、30年ぶりの水準。

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データの出所:日本銀行
https://www.stat-search.boj.or.jp/ssi/mtshtml/md02_m_1.html

 

黒田バズーカ以降、減少し続けていた日銀当座預金の伸び率も、コロナ以降に復活。

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今後のM3の動向に注視したい。

コロナ関連の予算が復活するのか?それ以外の何かが金融部門から民間部門に資金を移転させるのか?

M3の伸びが下落に転じるのか?



 

マネーストック(旧マネーサプライ)とTOPIXの関係

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<データの出所>

マネーストック(旧マネーサプライ):日銀

TOPIX東証

 

マネーサプライの前年比率とTOPIXを並べてみました。

このグラフをどう認識するべきか。乱暴にいえば、

マネーサプライの伸びが10%程度であれば株価は上昇する。

マネーサプライの伸びが5%以下であれば株価は上がらない。

ということ?

 

<1980年-1990年>

マネーサプライが平均で前年比9.1%伸びていた時代

TOPIXの騰落率は、平均で前年比+19%

 

<1991年-2011年>

不動産融資総量規制に端を発する、20年間の超金融引き締め期

私は1971年生まれで、社会人人生の大半をこの時期に過ごした。

マネーサプライが平均で前年比2.3%しか伸びてなかった時代

TOPIXの騰落率は、平均で前年比ー2%

 

<2012年-2019年>

アベノミクス

黒田日銀の前代未聞ETF買い付けは目新しさはあったものの、実は

マネーサプライは平均で前年比3.3%しか伸びていなかったんですね。

それでもTOPIXの騰落率は、平均で前年比+13%

 

<2020年>

コロナ対策で、

マネーサプライは前年比9%伸びた。

これはジャパンアズナンバーワンといわれた時期のマネーサプライの伸び率に匹敵。

黒田バズーカよりも威力があるんではないか。

これが2,3年続くようだと、TOPIXはバブル超えて上昇すると思う。

政府・日銀のさじ加減が現れるこの数値には要注目か。

つまり、円の量を増やす、株式数は一定(仮に)、の関係を作って株価の上昇を演出するのか。

円の量を絞って、株価よりも円の価値の維持を演出するのか。

株価変動の要因は色々あるなか、金融政策はその一つに過ぎないとは思うものの、業績変化よりもマネーサプライの方が気になっているこの頃です。業績悪くても、株価を図る物差しであるマネーが増えれば相対的に株価が上昇することはあるでしょう。

  

このマネーサプライの伸び9%は今後も続くのか。麻生さんのしぶい発言をネットニュースで読むにつけ、私はコロナ落ち着いたらまた2-5%くらいに落ちるんではないかと思うんですよね。

 

で、米国のアグレッシブなドル増加をみて長期保有するなら米株か、となるのですが、円の増加が低く抑えられると円高ドル安方向に進むだろうから、できれば為替ヘッジのうえで米株をもつのがいいですね。

 

SMBC日興証券のWEBサイトより抜粋>

マネーストック
国や金融機関以外の民間部門が保有する通貨量(通貨保有量)のことで、市中に流通する通貨量を指します。日本銀行が公表するマネーストック指標は、対象となる金融商品の範囲や預入先となる金融機関などの違いによって、「M1」「M2」「M3」「広義流動性」の4つの指標からなります。

ワンポイント
一般的に、景気が良いときは積極的な設備投資などを行うため、銀行からお金を借り入れます。それにより銀行から世の中にお金が流れ、マネーストックは増加します。ただし、あまり増加するとインフレが進む可能性があります。一方、不況のときはその逆になります。
従来、マネーストック統計は「マネーサプライ統計」と呼ばれていましたが、2008年6月公表分から、各指標の通貨発行主体の範囲と、各指標に含まれる金融商品の範囲が見直され、統計の名称も変更されました。