金利に注目することで「良い投資家」になろう! | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
長期金利の基本
- 長期金利が高い局面⇒景気が強い(経済の成長ポテンシャルも大きい)
- 景気強い⇒インフレ強い⇒利上げ
長期金利と短期金利
- 10年債利回りは将来のインフレに対する市場参加者の予想
- 2年債より劣るのが通常
- 長短金利差が大きい⇒好景気
- ゼロに近い⇒将来に悲観的
現在は?
- FOMC(米連邦公開市場委員会)以降、米国株は力強い動き
- 10年債利回りも急上昇
- つまり、FRBはどんどん利上げできる
株が騰がったと喜んでいたら、突如、FRBから冷水を浴びせられるリスクがある
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一本調子の相場でトレンドフォローができないと、なかなか簡単には勝てません。
昨今のようなテクニカルな相場環境で、少しでも資産を増やすにはどうしたら良いでしょうか?
答えとなるのが、今回のお話です。
ズバリ、長期金利に注目せよ!がメッセージですが、10年債利回りから連想ゲームをどのように組み立てていったら良いかが具体的でわかりやすいです。
また、インフレが今のように強くなければ、FRBも利上げを急がないため、長期上昇トレンドが見込めたのか、など思考訓練にもなります。
景気については、判断が難しいですが、長短金利の高低差やインフレ率は簡単に確認できるのもポイントです。
金利については、「中立金利」を把握してれば、目安がわかります。
また、インフレ率については、マジックナンバー「4」が役に立ちます。
この2つを指標に全体感を捉え、その他状況に応じ味付けしてくのが良さそうです。
ただ、何を買ったら良いのか問題が残りますが、そこは素直にセクターダイヤグラム(景気循環図)を参考にしましょう。
と、ここまでいろいろと書かせていただきましたが、これらの判断や日々の観察に時間を割けない方は、ぜひ信用ロボアドを検討ください!
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