新NISAをめぐるQ&A10選 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
世界株式のインデックスファンドの代わりに、多くに分散すると効果がありますか?
- 商品を少数、できれば一つに絞ると管理が簡単、手数料も手間も節約できる
- 商品の数を増やしたがるのは「ショッピングの楽しみ」
新NISAとiDeCoの使い分け
- 所得が継続的にある人は、iDeCoの税制上のメリットが大きい
- 先ずはiDeCoを優先的に使って、iDeCoに入りきらないお金を新NISAで運用
新NISAの出口戦略
- 投資はいつまでも続けて、必要額だけ部分的に取り崩すのが適切なやり方
- 取り崩しには計画性が必要で、運用資産額を「予想される平均余命+10」(年)くらいの数字で割った額が年間取崩額
- 子供など、相続人と協力して「2世代運用」をする
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山崎元氏による新NISA運用講座の補足Q&Aです。
全世界株式ではなく、全米株またはS&P500ではダメなのか?という質問はありませんでしたが、他に有効な回答がありましたので紹介しました。
iDeCoは手間がかかりますがメリットは大きいです。
可能であれば企業型DCを実施しているところが良いですが、その場合、転職時に余計な事務仕事が発生するデメリットもあります。
しかし、基本的にはそれらを補って余りあるメリットを享受できるため、未実施の方は早期実施をオススメします。
iDeCoの場合は掛金の上限も少ないため比較的実施しやすいのではないでしょうか。
また出口戦略についても、具体的な計算方法または「二世代運用」について触れられており、これまで山崎氏をウオッチしてきた当ブログとしては、納得感が高いです。
何はともあれ、投資を特に勉強することなく資産形成だけを堅実に行いたいのであれば、iDeCo→NISAに淡々と取り組むことが大切です。
そして、少しは投資で楽しみたい方は、いわゆる「ショッピングの楽しみ」を求めている方になります。
その場合は、楽しみで資産形成を失敗させないような工夫が必要です。
その際は、下記記事を参考にしてください。
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