株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


ロシアウクライナ戦争終結へのカウントダウンと、現実的な停戦シナリオについて。

終戦

 

対ロシア非難 賛成141カ国、反対7カ国 ウクライナからの軍撤退など求める決議を国連総会会合で採択:東京新聞 TOKYO Web

【簡易要約】

国連総会(193カ国)の緊急特別会合

  • ロシア軍のウクライナからの完全撤退や国際法上の重大犯罪への調査と訴追などを求めた決議案を採択
  • 賛成は141カ国、反対はロシア、ベラルーシ、北朝鮮、エリトリア、マリ、ニカラグア、シリアの7カ国
  • 中国やインド、南アフリカなど32カ国は棄権票を投じ、13カ国は無投票
  • 総会決議に安全保障理事会決議のような強制力はないが、加盟国の意思を示す政治的意味を持つ

 

ウクライナ撤退を求める国連決議、マリとエリトリアが反対(アンゴラ、ガボン、マリ、中国、ウクライナ、ロシア、アフリカ) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース - ジェトロ

ロシアによるウクライナ撤退を求める国連決議:アフリカ各国の投票結果(PDF)

【簡易要約】

前々回(2022年3月)→前々回(2022年10月)→今回(2022年3月)
賛成:28 →30 →30
反対:1 →0 →2
棄権:16 →19 →15
不参加:9→5 →7

ロシアにウクライナ撤退を求める国連総会決議

  • 過去2回、アフリカの多くの国が棄権ないし不参加を選択したことが国内外で話題となった
  • 今回の決議においても、依然として半数近い国が反対や棄権、不参加を選択
  • 各国の外相がアフリカを訪問するなど外交攻勢は過熱している

 

ウクライナ・中国協議「望ましい」、意向すでに伝達=ゼレンスキー氏 | ロイター

【簡易要約】

  • ウクライナのゼレンスキー大統領
  • 中国とウクライナの代表による会合の開催が「望ましい」と発言
  • ただ、中国策定の戦争終結計画については「承知していない」
  • 習主席が数カ月以内にロシア訪問し、プーチン大統領と会談予定

 

米、中国がロシアに武器供与なら「大きな犠牲」 習氏は来週訪ロか | ロイター

【簡易要約】

  • 中国の習近平国家主席がロシアのプーチン大統領と会談するため来週(3/5-11)モスクワを訪問する準備を進めている

 

 

 

~~~~~

 

「2023年2月20日、バイデン米大統領はウクライナを予告なしに訪問」

gescalgo.hatenablog.com

バイデン氏のウクライナ訪問から約1週間、世界は一気に終戦に向けた調整を始めている模様。

 

このまま順調に終わりに向けて進められれば良いですが、問題は領土問題じゃないでしょうか。

ロシアとしては現在の占領地店で和平合意を進めたいでしょうし、ウクライナ側からするとクリミア半島含め自分たちの当初持っていた土地も含めて回復したいと考えているはずです。

 

また、中国側からすると今回のロシアウクライナ戦争の結末は、数年後に控えていると目される台湾侵攻の結末を台湾側に意識させる効果があります。

そのため、抵抗しても武力で押し切られるぞ!という現実をある程度織り込みたいのではないでしょうか。

 

 

 

とにかく戦争を早期に終結さえたいなら、中ロの主張を飲むべきですが、いったん飲んでしまったら後から国連などを使って抗議しようとも土地が戻ってくることは困難でしょう。

それが分かっているからこそ、ウクライナは難しい決断を迫られます。

 

ロシアとしても攻めきれないしこのまま続けても領土を奪還される可能性のほうが高いので、現時点での領土を主張して早期終戦させるのがベストとなります。

 

2か月前より、ロシアは終戦方法を模索しているのではないかということを当ブログでは紹介していますが、結構な異常は苦しいのではないかと推察します。

gescalgo.hatenablog.com

 

最終的には、ロシアの主張を飲む形で終わる可能性が高いと考えています。

妥協ラインとしては、ロシアの海への陸路ルートを認めるなど。

ウクライナは、それ以外の領土は返してもらう形で手打ち。

 

これは、中国とロシアが望むところであります。

ウクライナ側は、中国の和平案を突っぱねるのであればもう1年戦争を継続する覚悟が必要で、余裕のあまりないロシア側が今後、どのような手段を講じてくるかの警戒も必要です。

その辺も含めてウクライナ側が徹底抗戦を選ぶかどうかがポイントとなりそうです。

 

 

戦争が上半期に停戦を迎える早期終結シナリオの場合は、もしかしたらどさくさに紛れてノーランディングの可能性も発生するかもしれませんし、終戦で上がった株価が直後急落するかもしれません。

 

国連総会の結果を見ても、欧米列強は世界の意思表示を目の当たりにして自分たちのこれまでの対応の結果が可視化される機会を得ました。

戦争終結後の世界平和について、考えは改められるのかは分かりませんが、同じようなことを起こさないための教訓となることを願います。

 

 

 

とにもかくにも、株価がいったん下がろうとも上昇するためには戦争の終結は外せません。

いつ訪れるか分からないチャンスに備えるには、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。

 

運用実績は、下記よりご覧いただけます。
デモトレード
トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログ

 

疑問・質問などは、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

 

スポンサーリンク


スポンサーリンク


スポンサーリンク