お金を減らさず堅実に増やす「攻めと守りのハイブリッド投資術」 | Mocha(モカ)
【簡易要約】
「攻めと守りのハイブリッド投資術」
- お金を減らさず、堅実にお金を増やしていくこと
- おすすめしたいのが「コア・サテライト戦略」
- 資産全体を「リスク資産」と「無リスク資産」に分けて資産管理
- コア資産の基本は「長期」「積立」「分散」「低コスト」
コア(安定成長・長期運用)
- 現預金、定期預金、インデックスファンド、バランスファンド、不動産投資、金投資、米国債
※つみたてNISAやiDeCoを組み合わせる
※総資産の7~9割目安
サテライト(積極運用)
- 株式投資、アクティブファンド、仮想通貨、FX、ソーシャルレンディング
※総資産の1~3割目安
投資計画
- 最初の100万円を貯める(生活費三か月分を貯める)
- 少額投資を開始(NISAやiDeCoを上限いっぱいまで積み立て)
- 資金に余裕があれば、個別株などサテライト資産を増やしていく
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コアサテライト戦略の重要性をあらためて認識しました。
実際に現在のポートフォリオを眺めてみたところ、しっかりとコアサテライトしていることも確認できました。
やはり株式から現金を引き揚げて寝かせておいている分の影響が大きいです。
投資信託などの運用もだいぶ下落はしましたけど、今までの積み立て分もありトータルではプラスをキープ。
積立投資の偉大さを思い知ります。
基本的には紹介記事に賛成ですが、何点か気になるところがありましたのでその点に触れていきます。
まずは、生活費の件について。
記事では100万円とありました。
当面の目標は100万円貯めたらつみたて投資を始めていく流れで良いかと思いますが、ロボ太的には、少なくとも半年分ぐらいの生活防衛資金を確保しておくことが大切だと考えます。
単身なら、30万円×6=180万円。
ファミリーなら、40万円×6=240万円。
上記はあくまで目安ですが、人生を生きていると急な出費は意外と必要になるため、クッション材としてのお金は確保しておきたいですね。
続いては投資を始める時期について。
投資を始めたら、まずはiDeCoとつみたてNISAを満額積み立てられるぐらいが目安になります。
金額にしたら年間80万円程度です。
ただし、これも月額にすると6万円×12+4×2=80万円。
「4×2」はボーナス払いの想定ですが、だいたいひと月に6万円以上を捻出する必要があります。
これを若いうちからしてしまうと、人生をまったく楽しめなくなってしまうので注意です。
生活防衛資金を貯めたら、それ以外は2万円など貯められれば上出来ですし、27歳ぐらいまでは一般的な日本企業勤めであれば、手取りは増えづらい傾向にありますから、経験や遊びに使うほうが生きたお金の使い方と言えるのではないでしょうか。
ただし、若いうちに100万円でも生活防衛資金を貯めておくことは重要です。
人によって貯金や投資の習慣はありませんから、その辺を若いうちから身に付けるという意味では、実践をしておくことが大切です。
実際のメリットを享受するのは30歳以降になりますが、それで十分です。
また、配偶者などを希望する方については、早めに相手を選ぶことで経済的にもより有利に働きます。
家賃など含め人生の出費を抑えられ、住まいのスペックを上げられるからです。
ただし、こちらもあくまで順番が大切で、生活費節約のためにパートナーを作るのではなく、結果的に生活費節約になることが望ましいです。
生活防衛資金や投資を始める時期、配偶者の有無について少し解説を挟みましたが、基本戦略としてのコアサテライト戦略は非常に有効ですので、ぜひ皆様におかれましても活用いただければ幸いです。
過去記事での解説はこちらです。
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