新社会人の皆さまが絶対知るべき「コモディティ」の世界 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
「終末時計」が示す時刻
- シカゴ大学の科学者によって作られ、1947年から公表している、「人類最後の日」までの残り時間を示唆する「終末時計」
- 2023年1月では、「人類最後の日」の午前0時00分まで残り90秒
- この時計は、核兵器の使用、気候変動による災害発生、生物学的脅威(感染症の拡大)、破壊的技術による大惨事に対する世界の脆弱性を示す指標
- 「高リスク時代」に、どのように対策していくか?
「高リスク時代」を生き抜く力
- 「高リスク時代」を生き抜く力は、「超長期視点でコモディティ(国際商品)価格に触れ続けること」で養われる
「コモディティ価格」の意味
- 社会的事象に影響を与える「原因」
- 社会的事象から影響を受けた「結果」
- 投資対象としての「機会」
- 「コモディティ価格」の変動により、政府が対策を行い、実経済に影響を与える
- 「コモディティ価格」をチェックしていれば、その先を予想できるようになる
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「コモディティ価格」についての重要性を説いた記事でした。
コモディティ価格は、現在のインフレの先行きを見る上でも大切で、その原因と結果を適切に予測できれば、適切な投資対象からリターンを得ることが可能という筆者の主張には大いに賛成します。
つい先日も原油価格に関するニュースがありました。
原油先物が5ドル超上昇、OPECプラスが予想外の追加減産発表 | ロイター
OPECプラスが原油の減産したことにより、原油価格は年末にかけて1バレル=100ドルを目指す展開となりそうです。
これは産油国にとっては追い風ですが、インフレで悩まされている世界各国にとってはネガティブなニュースです。
米国は必死にけん制していますが、その効果も虚しく、協調が取れていない状況は続きそうです。
先日も脱USドルの流れが加速している、という内容の記事を出しましたが、欧米以外の国々はどうやら分断を望んでいるように思われます。
このまま過度なインフレや非協力的な状況が続くようでしたら、現在はソフトランディングを見ていましたが、ハードランディングの可能性が再び出てきてもおかしくありません。
このように、コモディティ価格をチェックすることはとても有意義であります。
チェックする際は、ぜひ「原油価格」からチェックするのが分かりやすいと考えています。
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