株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


分断されつつある世界を何とか繋ぎとめるには、通貨による繋がりがとても大切という話。

札束攻勢

 

「札束攻勢」で中国になびく 台湾と断交相次ぐ―中南米・カリブ海:時事ドットコム

【簡易要約】

  • 中南米・カリブ海諸国では台湾と外交関係を断ち、中国と国交を結ぶ国が相次ぐ
  • いずれも小規模な途上国で、中国から多額の支援を獲得するのが狙い
  • 中国による「札束攻勢」を前に台湾を見限る動き

 

南米:ブラジルとアルゼンチンが国際決済での“脱米ドル”を探る事情 対木さおり | 週刊エコノミスト Online

【簡易要約】

南米は米ドルに依存しない貿易決済手段を検討

  • ドルを基軸通貨とする国際金融市場の不安定さ
  • しかし、“共通通貨”を模索するも、ハードルは高すぎる

なぜ、共通通貨?

  • ロシアのウクライナ侵攻やグローバルなインフレ、欧米の数次の利上げにより新興国の多くは対米ドルで急激な通貨安に見舞われた
  • また、ロシアへの金融制裁により、ルーブルとの決済取引が困難となった
  • 中国人民元や、インド・ルピーでは、米ドルを介さず決済する仕組みを検討

「共通通貨」とは?

  • 今回の想定は、EU(欧州連合)のユーロのような市中通貨ではない
  • ドルに依存せずに貿易取引の決済に使用できる共通の手段
  • ユーロの導入前に使われていた欧州通貨単位(ECU)のようなもの
  • また、デジタル通貨のような形式が検討されている

 

 

 

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脱USドルが日に日に現実味を増しています。

 

7か月前の記事では、中国主導による「東南アジアにおけるドル離れ」加速の記事を紹介しましたが、その流れは南米にも伝播しているようです。

gescalgo.hatenablog.com

 

キッカケとしては、ロシアによるウクライナ侵攻ですが本質的な課題は別にあります。

小国が大国の都合に振り回されて、経済が傷んでしまいかねないリスクを常に負うこととなるという状況に耐えられないと言ったところでしょうか。

 

普通に考えると中国のデジタル人民元が有力候補ですが、中国政府によりコントロールされる状況は、USドルを使用していて大国の都合に振り回される状況と変わりません。

 

そのため、特定の国の意向で恣意的な操作がなされない通貨が必要なのですが、それも長期的に運用するとなると国ごとのパワーバランスも異なりますし、相当な困難が予想されます。

もちろん、今のEUを見ているからこそ、市中通貨の導入ではなく、貿易の決済手段をメインに据えていることもそういう理由でしょう。

 

 

本来、脱USドルを考えたときに一番効果的なのは仮想通貨ですが、仮想通貨保有国または法定通貨に採用した国もありますが、利用は進んでいない状況です。

投機目的としては価値がありますが、通貨として少なくともビットコインは機能しない状態です。

 

日本がどこまで世界に貢献できるかですが、皆が躍起になっているWeb3がまさに必要とされている現場ではないでしょうか。

ビットフライヤー社含め、日本の仮想通貨、暗号資産が技術提携できると、また世界平和に貢献できるのではないかなど夢想してしまいます。

 

日本は歪な相場操縦を日銀がいまだに続けている国でもありますから、世界の国々からはどのように評価されているかは定かではありませんが、日本がプレゼンスを示す舞台としてはこれ以上に無い舞台です。

 

世界の平和と、発展途上国に未来に向けて、実は一番の代替案である仮想通貨からも目が離せません。

 

 

 

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