【簡易要約】
- 連邦公開市場委員会(FOMC)が閉会後、米国の政策金利であるフェデラルファンズ・レートが発表される
- 大方の予想では0.75%の利上げにより政策金利は2.25~2.50%
- 利上げ幅が増大してきたトレンドは7月でストップ
- 9月以降のFOMCも、「0.50%の利上げ(=政策金利で2.75~3.00%)」という意見と「0.75%の利上げ(政策金利で3.00~3.25%)」という意見が半々
利上げピークの根拠
- ウォール街関係者は、3.25~3.50%の政策金利が今回の利上げピークと見てる
- 来年の6月頃には逆に政策金利は下落に転じると予想
- 理由は、米国経済はリセッションに突入と見てるから
- 原油価格の下落基調がその根拠
利上げ再加速の可能性も
- 原油価格に関して、バイデン政権による「シェール輸出を禁止」には、サウジアラビアとの協調増産が大前提
- 原油価格の下落基調が続く保証はない(8月の石油輸出国機構(OPEC)次第)
- FRBがハト派シナリオにやや偏り過ぎてる
- インフレ懸念→利上げの再加速というリスクが過小評価されてる
マイクロソフト株、5%強上昇-23年度売上高と営業利益2桁増見通し - Bloomberg
【簡易要約】
- 米マイクロソフト、売上高と利益がアナリスト予想を下回った
- ドル高に加え、オンライン事業への広告に対する需要が弱まった
パウエル議長お勧めのリセッション指標が警鐘-スプレッド急激に縮小 - Bloomberg
【簡易要約】
- 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がリセッション(景気後退)指標として強調した短期フォワードスプレッドが警鐘
- 3カ月物米財務省短期証券(TB)の現在の利回りと18カ月後のインプライドフォワードレートの差は7月に入り約95ベーシスポイント縮小
- 月間の縮小幅として、データのある1996年以降で最大
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利上げピークは、いったん天井をつけたかのように見えます。
しかし、それも一時的なもので再加速するかもしれない、という話でした。
8月のOPECは、どうなるでしょうか?
しかし、FOMC後には材料出尽くしで、強気のムードが漂ってるように見えますけれど、こういう時こそうっかり買いエントリーしてしまわないよう気をつけたいですね。
ただし、時期はもう8月。
長期グズグズのリスクはありますけれど、そろそろ拾っていく時期に入ってきてます。
先に決算のあったGoogle社やMicrosoft社は、予想通り冴えない決算でした。
そして、FRBがリセッションの指標にしてるレートも警鐘を鳴らしてる状況。
もう、ひと下げあってもおかしくない状況です。
ただし、底を完全に当てるのは難しいですので、予算をを分割して複数回に分けてのエントリーが好ましいです。
現状、世界が分断の方向に動いてるため、新型コロナ以前の強気の相場は、しばらく訪れない可能性もあります。
今こそ、長期的視点で投資方針を再確認するのに適した時期ではないでしょうか。
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