巨大なレバレッジの山に潜む、次のボラティリティー急変動の発生源 - Bloomberg
【簡易要約】
- ボラティリティーの急変動は、過去10年かけて静かに積み上がってきた巨大なレバレッジの山に埋もれている可能性
- シャドーバンキング(影の銀行)が金融システムにもたらす潜在的な問題や脆弱さを浮き彫りにした
- PE投資会社や保険会社、退職基金によって行われた信用供与を含む世界的なシャドーバンキングに対する調査の強化につながる可能性
これから「防ぎようのないバブル崩壊」が長く続く | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
【簡易要約】
金融システムは盤石ではないが、破綻はしない
- 2008年のリーマンショック(世界金融危機)以降、欧米の金融システムは念入りな手当てを施した
- 「バーゼル3」によって金融危機のリスク耐性を高める対策が取られている
- ただのバブルが壮大におきているだけ
現在の深刻な問題
- リーマンショック後、世界中の中央銀行が量的緩和によりバランスシートを膨らませてきた
- それが、利上げにより債券の時価が下がり続けているから、金融市場全体は日々、資産を失っている
- 経済においてもインフレによって人々の資産が毀損し、生活が苦しくなっている
- 先送りしていた壮大なるバブルのツケを今払い始めている
- 今後の世界経済は長期にわたるスタグフレーション(不況下のインフレ)
株式市場は冬の時代
- 1970年代のように「株は死んだ」と言われるような状況になる
- 不動産は株よりもさらにひどいかもしれない
- 「防ぎようのないバブル崩壊」がゆっくり長く続く
- シリコンバレーバンク破綻と同じことが、金融機関で部分的に起こり続ける
- 暴落もない、パニックもない。しかし、バブルは崩壊していく
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これからの世界経済や投資家たちを待ち受けているのは、長い長い冬の時代という事でしょう。
コロナバブルなどもあり欲の皮が突っ張った個人投資家たちは、「株価が少し上昇しては飛び乗り、損をする」ということを繰り返し、うんざりして見向きもしなくなるぐらいまでは収まりそうにもありません。
もちろん、通年でみたら季節性アノマリーの通り、上がり下がりをしながら推移していくと思われますが、強気で上昇することは考えずらい状況です。
個人投資家としましては、いつまでに利益を上げなければいけないという制約がないものですから、下がったら買い迎えるぐらいの気持ちで、コツコツと下値を拾っていくスタイルが良いでしょう。
それも、下がったらすぐに拾っていては資金が足りませんので、○○%下落したらなど、直近の高値からのパーセンテージで考えると良いでしょう。
また、個人的に気になっているのは不動産です。
このまま世界経済が長期低迷するのであれば、不動産のバーゲンセールが訪れます。
そのことも見越して、現金及び資産形成を継続してチャンス時に出動できるようにしておくことが望ましいです。
より効果的に資産形成を実行するのであれば、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。
運用実績は、下記よりご覧いただけます。
・デモトレード
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