下げ相場は、ピンチではなくチャンス | 内藤忍の「お金から自由になる方法」 | マネクリ マネックス証券の投資情報とお金に役立つメディア
【簡易要約】
短期相場を予想しない
- グローバル金融マーケットは不安定な動きを継続
- 今後さらなる混乱が生じ、株式市場が調整すると予想する人も
- しかし、短期の株価予測は極めて困難
下げ相場で投資中断は、最悪のタイミング
- 長い目で見ると下がった時にも投資を続けた人たちが資産を増やした
- 底値でピンポイントに投資ができた人はほとんどいない
- ドルコスト平均法による積み立て投資を粛々と続けること
- タイミングを考えない方が結果的に簡単に、着実に資産を増やしやすい
- 下げ相場はピンチではなく、将来に向けて安値で買うことができるチャンス
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元・マネックス、現・株式会社資産デザイン研究所代表取締役の内藤忍氏による提案。
ロボ太としてもこの意見には同意します。
「下げ相場に備えて現金比率を増やす」といった言動を見かけますが、将来の相場を予想しないとの立場からすると、今できる分だけを投資してしまうことが正解になります。
通常であれば積立投資が選択肢になりますが、すぐに使う予定のない現金を余らせている状態の場合は、一括でできる分だけ投資してしまうのも合理的です。
仮に現金比率を増やす必要がある人は、今年中にトレードを終了させるつもりの人ではないでしょうか?
その場合、年内で利益を上げる必要があるため、工夫して売買する必要があります。
しかし、我々、個人投資家の場合は、売り買いするタイミングは完全に個人にゆだねられています。
そのため、優良なインデックスファンドに投資した場合、将来的に右肩上がりになる可能性が高くなるため、インフレで目減りする現金を持つよりも、中長期で期待リターンがプラスとなる投資先で資産を運用しておくことが最善手となります。
それは、この後に急落が発生したとしても変わりません。
強いて注意点を挙げるとすれば、これまでの全米株式ではなく全世界株式のほうが、現時点ではオススメという点でしょうか。
期待リターンを見ると、米国一強ではなくそれ以外の場所での期待リターンが高くなる見通しが強いため、米国含め投資することが望まれます。
もし、そのような状況でも多少リスクを取って市場平均を上回るリターンを望む場合は、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。
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