【引用】M1 (M1SL) | FRED | St. Louis Fed
※表の「影」部分はリセッション期間
マネーストック統計のFAQ : 日本銀行 Bank of Japan
【簡易要約】
M1=現金通貨+預金通貨(預金通貨の発行者は、全預金取扱機関
M2=現金通貨+預金通貨+準通貨+CD(CDの発行者は、国内銀行等)
M2=現金通貨+預金通貨+準通貨+CD(CDの発行者は、全預金取扱機関)
広義流動性=M3+金銭の信託+投資信託+金融債+銀行発行普通社債+金融機関発行CP+国債+外債
※広義流動性は、金融商品間の資金の流出入(例えば、投資信託を解約して銀行預金に振り替える)があった場合でも、その影響を受けないといった特色
~~~~~
利上げにより、「米国の通貨はどこまで回収できたのか」を知るために”M1”を調べてみました。
2023年1月までとなっています。
本来のペースであれば、5年で+1000上昇するぐらいのペースでしたから、2025年で5000到達ぐらいなら問題なかったはずです。
しかし、2023年時点で約19640と異様に高い数値になっています。
たしかにピーク時よりは下がり、これから徐々に切り下げっていくのだろうことを予想させる形になっていますが、市場から資金が吸い上げられるまでに、まだまだ時間がかかりそうです。
実際、3月の銀行破綻というイベントにより、市場の資金量がどのくらい減ったかは定かではありませんが、この先、株価が上昇するためには、グラフが下がりきった後に再び上昇を描いたタイミングが一番の好環境となります。
市場参加者たちが期待しているけれど、なかなか訪れないリセッション。
何を指標にして良いか判断に迷うところではありますが、長期金利とM1、M3などを参考にしていれば、長期投資の大きなトレンドを外すことは無さそうです。
個別株に投資するのであれば、加えて注目の集まっているテーマ(業界)や業績を基に判断すれば、より期待リターンの高い投資を実践できるのではないでしょうか。
とはいえ、そういった指標などをチェックする手間を省いたり、投資するタイミングを計りかねている方は、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。
システムトレードによる自動売買で利益を追求するこtが可能です。
運用実績は、下記よりご覧いただけます。
・デモトレード
・トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログ
疑問・質問などは、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。