資産形成において、米景気後退をどう活かすか | 三井住友DSアセットマネジメント
【簡易要約】
- 過去の景気後退局面を整理し、資産形成にどのように活かすかを吟味
1980年以降、米国では6回の景気後退を経験
- ボルカー引き締め①(1980年1月)②(1981年7月)、S&L危機(1990年7月)、ITバブル崩壊(2001年3月)、サブプライムローン・バブル崩壊(2007年12月)、コロナ危機(2020年2月)
景気後退局面
- 代表的な資産では「債券」、商品では「金」が安定
- 株式との連動性の低い資産に分散することが重要
景気底打ち後
- リスク性資産のパフォーマンスは総じて堅調
今後に向けた投資スタンス
- ポートフォリオのパフォーマンスはリスク性資産のウエイト次第
~~~~~
世界恐慌と呼ばれるレベルにまではならないでしょうけれど、世界規模での景気後退は免れられないんじゃないかという見方が日に日に強まるロボ太です。
そこで実際に景気後退が起こった際は、資産形成・資産運用にどのような影響を及ぼすかをリサーチしたのが本日紹介の記事です。
景気後退局面は「債券」、底打ち後は「株式などリスク資産」。
まだ景気後退局面の最中ではありますが、今からという感じでもなさそうです。
すでに債権に移しているか、現金ポジションでひたすら静観してるかが、推奨される行動です。
また景気後退でさらに下落した場合、当然、買い場となる訳ですが次に何を買ったらよいのかという問題もあります。
コロナショックの場面では、グロース株が好まれたため、その記憶を基にグロース株も人気が出るでしょうけれど、注意が必要です。
コロナ後に買われた銘柄は、しっかり吟味されつくされ利益を先食いしてしまったため、今後の成長サプライズの余地は小さいとみられています。
そのため、ハイテク株を買うにせよコロナ相場に乗らなかった銘柄が良いですし、その他の株式にも手を伸ばしたほうがリターンに貢献しそうです。
もちろん、指数を買うのが安全にミドルリスク、ミドルリターンを狙える格好になります。
ぜひ、下記の記事などを参考に模索していただければ幸いです。
~~~~~
その過程で年率30%を目指す、信用ロボアドもぜひ検討ください。
運用実績は、下記よりご覧いただけます。
・デモトレード
・トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログ
疑問・質問などは、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
IPO抽選作業を自動化する新サービス・「IPOカブロボ」も、よろしくお願いします。