米雇用者数は予想上回る伸び、平均時給は加速-金融当局に圧力 - Bloomberg
【簡易要約】
- 11月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想を上回る増加
- 賃金は前月に比べて伸びが加速
- インフレ圧力の根強さが示された格好
- 米金融当局が政策金利を一段と引き上げる可能性が高まった
「平均時給の伸び加速は、労働者不足が依然としてインフレ圧力を強めていることを示す」
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先日のパウエル講演も踏まえて考えると、事態が好転するまでにはまだまだ時間がかかりそうだという事です。
そして、その間に市場は痺れをきらせて何度も上値アタックをしますが、そのことごとくは跳ね返されるだろうという事です。
ただし、このように大きく下げずに上げたり下げたりをじりじりと繰り返している分には軟着陸も可能です。
ただし、問題がこれだけで済むならの話です。
金利上昇は、個人の住宅のローン返済に重くのしかかります。
世界一の住宅ブームを起こしているカナダの運命がどうなるかで、軟着陸が可能かどうかの先行指標になりそうですが、状況は厳しいはずです。
なぜなら、物価高騰に賃金の上昇が追いついていなくてますます賃金が上がるサイクルにおいては、個人の支払期日のほうが先に来てしまうと考えられるからです。
パウエル議長講演はややネガティブ。
雇用統計はネガティブで、総じてネガティブであります。
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