米国債、数十年ぶり低迷からの脱出口なし-利上げ継続の見方変わらず - Bloomberg
【簡易要約】
9月雇用統計
- 米雇用統計は、経済の勢いが持続している状況を示した
- 雇用者数は堅調に増え、労働参加率も改善、賃金の伸びが若干鈍化
- 全体としては金融当局が利上げ継続、水準維持との観測を強める結果
9月のFOMCは?
- 9月20、21両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利0.75ポイント引き上げ、3.8%前後まで引き締め継続との見方が50%強
- 米国債相場に一段の下げ余地があることを示唆
- FOMC会合で3回連続の0.75ポイント利上げが決定されると予想
米株価指数の底はまだ、年内は下落方向-モルガンSウィルソン氏 - Bloomberg
【簡易要約】
S&P500種株価指数の見通し
- S&P500種株価指数は6月の安値を下回らざるを得ない
- 「グロース・リセッション」(完全な景気後退には至らないが成長率鈍化が続く状態)、もしくは「ソフトランディング」(景気の軟着陸)の場合は3400
- 「正式なリセッション」に陥った場合は3000近くまで下がり得る
- おそらく9-12月のどこかで相場は底入れする
金融当局の原罪
- 米金融当局は労働市場とインフレという2つの遅行指標を重視する
- 政策は「常に出遅れる設計になっている」
- 労働市場が崩れる頃にはリセッションに陥っている
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米経済は強いため、0.75%の利上げ待ったなしといった状況です。
長期ズルズルかな着陸の場合は3400、正式なリセッションの場合だと3000まで下げるとのこと。
軟着陸の期限は分かりませんが、早期解決の期限が年内だとするとほぼほぼ不可能ではないでしょうか。
ただし、「グロース・リセッション」の場合でも、急落は下げられるとの見方から3400との予想です。9月のFOMC後などにもうひと段落下がるでしょうけど、それで10%下がるとも考えられません。
つまり、ズルズルのまま3400付近で収まるか、何かのタイミングで3000までドカッと下がるかを常に警戒しながら、相場を張ってないといけないわけです。
資金を3分割するのであれば3500、3100などが目安でしょうか。その後、反発があれば3400以下で買い増しをするなどです。
ただし、3回目については、ダマしの上げか回復の上げかの判断はつきづらいですし、3000を割る可能性もあるので難しい判断となります。
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