【米国市況】株は大幅反発、パウエル議長講演で幅広い銘柄に買い - Bloomberg
【簡易要約】
- 30日の米国株式相場は大幅反発
- パウエル議長は早ければ12月にも金融引き締めペースを落とす可能性を示唆
- 12月13-14日の次回FOMC会合で政策金利が50ベーシスポイント引き上げられるとの観測
- 9月の想定より「いくらか高い」水準まで上昇する公算が大きいとも述べた
- 市場は議長講演の最初の部分だけに耳を貸したいようだ
パウエルFRB議長、12月の利上げ減速を示唆-引き締めは継続 - Bloomberg
【簡易要約】
- 米経済のソフトランディング(軟着陸)への道筋が狭まっている
- しかし、「かなり有望」であり「達成可能」
- 利上げのペースダウンは「リスクのバランスを取る良い方法だと思う」
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パウエル議長は市場参加者がビックリしないようにアメとムチの順番で話したところ、市場参加者たちはアメの部分だけにフォーカスしてしまった(株価反発)といったところでしょうか。
急激な利上げペースを減速させるだけで、利上げはまだまだ継続。
ただし、利上げペースを緩めることで景気への影響を和らげ、あくまでもソフトランディングを目指していく姿勢。
とは言うものの、現実的には資金供給量は高水準です。
資金の回収(債権の発行縮小)ではなく利上げで対応している理由はわかりませんが、ダブついたお金は減らずに市民の金利負担だけが重くのしかかっている状態です。
そうなると、遅かれ早かれ金融不安は訪れるのではないでしょうか。
3月までに景気後退が50%ほど。
6-8月に景気後退が35%ほど。
ソフトランディング(軟着陸)が15%ほどでしょうか。
悲観的なロボ太予想では、景気後退でスタグフレーションが23年中に遅かれ早かれ起こるというシナリオです。
ただし、それがいつ起こるのかなど、正確なことは分かりませんので、ロボアドバイザーによる自動売買でチャンスに備えるのが得策です。(もちろん積立投資でも大丈夫です)
積極的にリスクを取っていく場合は、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。
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