期待大!「新しい資本主義のNISA」の賢い使い方を教えよう | 山崎元のマルチスコープ | ダイヤモンド・オンライン
【簡易要約】
「新しい資本主義のNISA」のポイント
- 「新しい資本主義」のメニューの一つとして、「NISA(少額投資非課税制度)の抜本的改革」が金融庁から「令和5年度税制改正要望」の形で発表
- 大まかな今後のNISAの方向性は見えてきた
- 投資家から見て特に重要なのは、「利用枠の大きさ」、「非課税期間無期限」、「NISAの制度恒久化」
「新しいNISA」の使い方
- NISAで運用する資産の「流動性」
- iDeCoとNISAの使い分けは、継続的に課税所得のある人は所得控除の効果が大きいiDeCo
- 将来使う可能性があるお金はNISAでの運用
- 投資枠の拡大も期待されるため「有利なお金の置き場所」としてNISAの使い道は有力
「新しいNISA」の運用原則
- 早く、大きく利用する
- NISAやiDeCoを個々で考えるのではなく、全体の運用を構想して最適な運用対象を割り当てる
- 長期投資に向かない商品は短期の投資でもダメ(投資先を余計に多様化させずシンプルに投資する)
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新しいNISAのポイントは、運用可能枠が拡大する可能性が高いことです。
また、無期限に恒久的に運用が可能になることも見込まれているんだとか。
そのため、早い時期から一定の金額を積み立て続けることで、これまで以上により有利な資産形成が可能になりそうです。
また、iDeCoとの使い分けについても触れられており、定期的な所得が期待される場合は所得控除効果を期待してiDeCoの利用を推奨しています。
途中解約ができないため、また手続きの煩雑さから敬遠されがちなiDeCoですが、NISAと双璧をなす資産形成の重要ツールであります。
まだの方は、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか?
また運用はシンプルにとありましたが、例えばiDeCoは全世界株、NISAは全米株またはS&P500連動の投資信託など、このぐらいシンプルに運用していれば問題ないかと思われます。
今まではつみたてNISA40万円、通常のiDeCo約27万円だったのが、大幅に増えるとなるとそれに備えた資金が必要になります。
年末などに積立額の調整などを行う人たちも多いかと思いますので、この機会にぜひ新しいNISAを見越して、積立額の投資を検討してみてはいかがでしょうか。
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