スマホ送金「ことら」スタート 口座知らなくても携帯番号でOK メガバンや地銀など57行が対応へ - ITmedia NEWS
【簡易要約】
- スマートフォンを使った送金サービス「ことら送金」を本格始動
- 相手の口座を知らなくとも、銀行口座と携帯電話番号を紐付けることで電話番号だけで送金可能
- 20行が対応し、順次金融機関を拡大予定
- 送金手数料は各アプリ事業者が決定(一部アプリは手数料無料)
ことらについて
- ことら自体でサービス展開はしておらず、アプリ間をつなぐハブのような存在
- 株主は、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の5行
- ことらに加盟する金融機関は57行で、アクセス可能な口座数は2億1000万に上る
大手銀も送金無料競争 キャッシュレス「ことら」始動: 日本経済新聞
【抜粋】
- 全国銀行協会は2023年以降に銀行間の送金システムをフィンテック企業に開放する方針
- キャッシュレスアプリから直接銀行口座に送金可能になる
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個人間の現金送金サービスのようです。
現在はメガバンクや地方銀行だけが対象のようですが、もう少ししたらネット銀行や決済事業者でも使えるようになるようです。
ことら自体は、サービス運営はしていないため、普段利用している決済アプリがどれだけ早く導入してくれるかに尽きるでしょう。
今まで、○○ペイのようなアプリを使っていても、実際に個人間で送金する機会はあまりありませんでしたが、それは送金の手間(設定や条件)が大きかったからです。
このサービスのように電話番号にSMSを送るような感覚で送金できれば、日常的に割り勘や共同購入で使うようになる未来が見えます。
その反面、金銭トラブルや詐欺などの事件も容易に可能になります。
オレオレ詐欺に敷居が下がるのでしょうか。
銀行側としては、今まで以上に徹底した口座管理が求められます。
現にしばらく稼働していない口座を再開するときは手続きが必要であったり、日常使いするときにセキュリティが厳重になっていることが伺えます。
送金に紐づける口座に関しては、マイナンバー認証必須のような形で厳重化していくのでしょうか。
そうだとしても偽造や身分証売買によりイタチごっこになるのでしょうか。
犯罪に巻き込まれることさえなければ、こういったサービスの登場により本格的に個人間送金が現実になってきました。
税金や確定申告の漏れも補足できるようになるので、各種申請もより簡単に行えるようになると良いですね。
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