つみたてNISAの勘違い(1)対象商品にはアレがない? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
- つみたてNISAは、「①リスクが低く、②過去の実績がよい」商品ではない
- 運用実績(リスクとリターン)は、実は含まれていない
- つみたてNISA制度の最大のポイントは、「長期・積立・分散投資」
- 過去の運用実績ではなく、今後20年超にわたって運用を継続できるか、持続性が重視されている
資産形成はシンプルに--バフェットも勧める米国株投資戦略(ZDNet Japan) - Yahoo!ニュース
【簡易要約】
- 米国で「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏(90歳)の投資助言
- バフェット氏「愛妻に残す遺産の9割をS&P500指数のインデックスファンドに投資してほしい」
高配当利回り株で資産形成:次の景気後退はいつか?どう乗り切るか?(その2) | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
- 今、日本および世界が景気拡大期
- 早ければ、来年(2022年)に景気停滞期が来る
- 景気失速・後退が懸念される時の3つの対応策(ローテーション投資、サイクル投資術)
ローテーション投資
- キャッシュを持ち、暴落に備える
- 業績相場でディープ・バリュー株(株価指標で見て非常に割安な株)の保有を増やす(下値抵抗)
- 景気敏感株(電機・自動車・機械・化学・鉄鋼・石油・海運など)の比率を低下させ、ディフェンシブ株(情報通信・医薬品・食品・生活必需品を扱う小売業など)の比率を高める
- 逆に、景気悪化の終了が近く、先行き回復が期待される際は、ディフェンシブ株を減らし、景気敏感株を増やす
- 景気循環を少しだけ先取りする、またはディープ・バリューまたはハイ・グロースへ資金を逃避させる
- 景気や株価の天井や底の予想はだいたい外れることを念頭に置く
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投資は長期で続けていれば、資本主義経済は右肩上がりになるはずなので、最終的にはプラスになるはずです。
その前提を踏まえると、途中で脱落してしまわないことが大切です。
持続性があることは、それだけ価値があり、過去の運用成績などは逆に判断を見誤らせるのかもしれません。(一時的に運用成績が良くてもそれが持続するとは限らないため)
バフェット氏の「9割をS&P500指数のインデックスファンドに投資」は、手間もコストも最小限に抑えた投資戦略で、長期でみたら勝率も高くなるはずです。
これは、バフェット・コア・サテライト戦略と言えるかもしれません。
窪田氏のローテーション投資の中にもありましたが、市場の景気予測や株価の天井や底を見極めるのは非常に困難です。
それ故の、インデックス投資の資産形成で、長期で続けてさえいれば高い確率でプラスになることの大切さが広まってほしいです。
また、資産形成の一部として信用ロボアドを活用するのも手です。
株価が好調だった2020年は、GPIFでも約25%の運用実績でしたが、景気後退局面など先行き不透明のときは、下値抵抗として信用ロボアドを検討いただければ幸いです。
過去実績は、デモトレードからご覧いただけます。