米国株にサンタは来ない 年末高期待を砕くFRB: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 今年の米国株は年末恒例の「サンタクロースラリー」が期待できない
- 12月FOMCで利上げ幅縮小の可能性も、これまでの利上げの効果検証の目的
- 引き締め姿勢を緩めるわけではない
- より長く、より高く利上げを続けるメッセージ
- 市場が勝手に盛り上がって、パウエル議長に否定された格好
- 市場が待望するピボットには、株価はもっと下げなければならない
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米国株をやる上で、秋から年末、新春にかけては一年で最もホットな期間です。
そのため、先日は師走の年末進行の対策について確認記事を書きました。
しかし、本日紹介の記事では、FOMCの利上げが長引くため「サンタクロースラリー」はお預けになるんじゃないかという記事でした。
利上げペースの鈍化、利下げ開始、利下げ停止などは、すべて株の仕込み時期を探っている人にとっては、ポジティブなニュースになり得ます。
安いときに仕込めれば、その後数年で株価が元の水準を回復した際には、高いリターンを期待できるからです。
逆に短期投資家にとっては、金利が高い状態や利下げしている状態はネガティブです。
金利高は株価にマイナスですし、利下げをしているという事は世の中は不景気になりつつあることなので、慎重にトレードする必要があります。
どこに目を向けるかが重要で、取るべき戦略も変わってきます。
先日の記事では、「強めの引き締め継続が強いとの見方ですので、どの程度下げるかによって出動を検討していきましょう!」と書かせていただきました。
いつ利益を上げるのか次第では、大きなチャンスとなり得ます。
しかし、22年度中に利益を上げようと考えるなら、ドツボにハマる可能性があります。
「サンタクロースラリー」が期待できないからと言って、チャンスかもしれない時期を逃さないようお気を付けくださいませ。
しかし、チャンスを見張ってうまくエントリーするような時間を割けない方は、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。
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