米株式市場、景気後退ほぼ織り込み済みでひるまず-GDPに驚きなし - Bloomberg
【簡易要約】
おさらい
- 米国内総生産(GDP)は1-3月(第1四半期)に続き、4-6月(第2四半期)も減少
- 2四半期連続のマイナス成長は「テクニカル・リセッション(景気後退)」
底入れアノマリー
- S&P500種は1929年以降、平均してリセッション開始から9.4カ月後、リセッション終了の4.3カ月前に底入れ
- 景気後退が既に始まっている場合、2022年11月までに終わる公算
どう活かす?
- 投資家は全米経済研究所(NBER)が米国のリセッション入りを宣言するのを待つべきではない
- NBERが宣言に至るまで平均でほぼ7カ月要する
- 宣言するころには、割安な価格で株を買うチャンスを既に逃している可能性
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どうやら、米国株の底打ちには2つの見方があるようです。
利上げ開始のタイミングと、引き締め終了のタイミングです。
「米国株は利上げ開始の2カ月後にボトム」
「金融政策は、株価が底入れの約3カ月前に引き締めを終了」
利上げ開始ベースで見たら5月に底打ちですし、利上げ引き締めベースで見たら23年6月が底打ちです。(23年3月終了と仮定)
そして、今回のアノマリーは、リセッションタイミングで計るものでした。
開始タイミングの9.4カ月後に底入れ、終了の4.3カ月前とのこと。
「テクニカル・リセッション(景気後退)」を起点としるなら、11月には底入れとの見方のようです。
タイミングとしては、5月に1回、そして11月に1回。
また、夏場は相場が急落しがちですので、そこでも一回の三分割の計が良いのかなと思います。
ただし、5月のときは、出動する余裕もありませんでした。
そのため、夏場に1回、秋冬で1回、予想が外れた時用(翌年5-6月ターゲット)に1回ぐらいの気持ちで構えたいものです。
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