【簡易要約】
第3四半期の決算
- 第3四半期の決算が低調な一因はドル高
- S&P500採用企業の売上高の四割は海外ですのでドル高は業績圧迫要因
- S&P500は向こう1年のEPSに基づいて15.5倍で取引
- 過去10年の平均(17.1倍)より低いバリュエーションは好機
インフレ
- 9月の消費者物価指数は前年同期比+8.2%
- 事前のコンセンサス予想+8.1%より悪かった
- しかしインフレは既にピークアウトしている
利上げ
- 大方の予想ではFRBは11月と12月にそれぞれ0.75%の利上げを行う
- 今年の年末までに政策金利は4.5%前後になると予想
- 景気が暗転するなら物価上昇のプレッシャーは和らぐ
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インフレはピークアウトしているけれど、景気は強いままなので利上げは継続。
まだインフレの火種が燻ぶっている状態なのでここでしっかりと消化したいですね。
そして、火種の消化に成功するということは、景気後退を意味します。
不景気は良い意味で使われないことが多いですが、株式市場にとってはチャンス到来の合図となり得ます。
当然、景気後退してインフレ率が落ち着いてくる過程で、今の過剰なドル高も穏やかになっていくことが予想されます。
ただし、世界各国は米国以上に厳しい状態のため、相対的に悪いので一気に巻き戻しが起こるとも考えずらい状況です。
現在は、このような一進一退の攻防が株価チャート上で繰り広げられている状態ですから、エントリータイミングを計っていたらなかなか市場に参加できません。
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