【簡易要約】
- 新規株式公開(IPO)が好調
- 大型株を敬遠した個人投資家が消去法で購入している
- 背景にあるのが公開価格をめぐる不透明感が晴れつつあること
- ただし、今回は大型株が下げる中で逆行高を演じている
さらばジャパンパッシング 日本株に中国株から逃避資金: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 日本株が妙に強い
- 海外勢の一角が、日本株に資金を振り向け始めた
- きっかけは中国
中国から日本への流れ
- 習近平(シー・ジンピン)総書記の強権主義を警戒
- テールリスク(発生確率が低い甚大なリスク)と認識されていた中国の地政学リスクの発生確率が、一気に跳ね上がった
- 中国株を売却し、インド株、日本株に資金を逃避
- 今の海外勢の日本株への関心は「中国よりはマシ」という消去法
今後の日本の課題
- 重要なのは、日本企業が稼ぐ力と資本効率を高める経営改革
- 移り気な海外マネーは、変化のない国からはすぐいなくなる
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海外の投資家たちは、「よりマシな選択肢」を求めて日本株にたどり着き、国内投資家たちは、「よりマシな選択肢」を求めて、IPO投資に参加しています。
となると、IPO投資が一番!と思われがちですが、海外マネーの受け皿となるには最低500~1000億円ぐらいの時価総額がないと厳しいという声を聴いたことがあります。
海外の機関投資家たちが投資するには規模が小さ過ぎるためです。
円安で日本の価値がますます目減りしているなら尚更でしょう。
つまり、同じIPO投資をするなら時価総額の大きな銘柄が良いですし、日本株に投資するにしても、値嵩株だった銘柄やプライム市場の高い成長率の会社、世界で戦える企業が好まれるのではないでしょうか。
記事中の推奨銘柄は盛大に低迷していますが、考え方として参考にしていただければ幸いです。
また、インド投資についても反響の大きかった下記記事も参考にしていただければと思います。
株式で儲けるためには、世界平和が重要だと痛感した一年でした。
現在は、ロシアのウクライナ侵攻に続き中国による台湾有事も現実味を帯びてきています。
大国による世界同時多発侵攻が実現すれば、類を見ない状況です。
また北朝鮮などもロシアに対するベラルーシのように、絶妙な立ち位置で間接的に揺さぶりをかけてくることでしょう。
隣国日本としては、未然に防ぐ以外のグッドシナリオはあり得ません。
世界平和に向けて何ができるのか?
お年寄り国家としての老獪さや人生経験で、世界を安寧へと導いてほしいです。
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