株式強気派、2023年の勝利は「狭き門」-ヤルデニ氏が予想 - Bloomberg
【簡易要約】
- 23年はインフレが想定よりも速いペースで鈍化しない限り、株式市場の強気派にとって困難な年
- 景気が強過ぎて、リセッション(景気後退)という概念と矛盾
- 米金融当局はさらに一段の利上げを強いられる
世界的にコロナ制限撤廃なら石油需要は来年急増も-アンデュラン氏 - Bloomberg
【簡易要約】
- 新型コロナウイルスに伴う制限措置が世界的に完全撤廃されたら、石油需要は来年どこかの時点で最大4%増加する可能性
- 中国が新型コロナを封じ込める厳格な「ゼロコロナ」政策を緩和したことを受け、原油相場は今月に入り回復
- 中国政府の急な方針転換によって感染が一気に広がったとの懸念から相場は再び失速
中国、経済成長支援へ「適切」な財政拡大を表明-政府投資の役割強化 - Bloomberg
【簡易要約】
- 中国は財政支出を「適切に」拡大するとともに、財政赤字や専項債(地方特別債)などの政策ツールを「最大限に活用する」と表明
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23年も株式投資においては、我慢が強いられる年となりそうです。
中国から始まったコロナウィルスですが、制限緩和または撤廃により再び拡がるのかそれとも世界経済は回復するのか。
感染拡大が懸念される冬の時期に観光制限を緩和する辺り、とても刺激的で政治的にもリスクを取った判断です。
これは、世界経済に対しての中国からの挑戦と言いますか、おそらく中国経済が調子よければここまでしなかったかもしれないなと考えたりもします。
結局、地球単位でみても人間の行うことは小学校の学級と変わらないレベルであり、人間はどんなに勉強ができたり知能が高かったとしても、超えられない感情の壁があることを思い知ります。
ところで、原油価格は中国の動向によってはチャンス到来との見方も。
今回の景気後退懸念などでつくづく実感しましたが、為替や商品などは、長期・超長期のレートから大きく外れているときは、大体が買い場だという事です。
その例外としては、そのものが他のものに置き換わる場合のみ。
石油などは電気に置き換わるものとして、価格は低く見積もられてきましたが、結局、輸送費や製品への活用、冷暖房の燃料としても活用されることから強い需要があります。
株式のように右肩上がりではない商品特性を持つものは、長いスイングトレードの対象として、耐えられる分だけを保有して、のんびり待つスタンスも戦略としては有効ですね。
念のため、チャートを添付しておきます。
WTI原油先物(NYMEX)
現在地:78.71 (12/29)
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