FOMC:スタグフレーションの基本線に一致する-市場関係者の見方 - Bloomberg
【簡易要約】
- 強力な利上げはスタグフレーションの基本線に一致
- リセッション(景気後退)へのシナリオでは、リスク資産はどれも振るわない
パウエル議長、ソフトランディングは容易でないが「道筋」はある - Bloomberg
【簡易要約】
- パウエル議長はソフトランディング(軟着陸)への「道筋」はあると発言
- コントロールできない多くの要素も存在する
日銀が屈するまで日本国債をショート-ヘッジファンドのブルーベイ - Bloomberg
【簡易要約】
- ヘッジファンドのブルーベイ・アセット・マネジメントは日本銀行と闘うつもり
- かなりの額の日本国債をショートしてる
- 日銀のイールドカーブコントロール(YCC)は「維持不可能」
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パウエル議長はソフトランディングが可能と発言。
ただし、さまざまな条件が揃ったらと言った感じです。
市場の見方は、スタグフレーション一直線とのこと。
ロボ太的にもスタグフレーションシナリオが有力と考えますので、昨日の3つのシナリオで言うところの墜落シナリオに落ち着くのではないでしょうか。
結局、墜落シナリオになった場合は、ほとんどのリスク資産でリターンは悪化するようですし、新FAANGで損を最小化するぐらいしか方策はないでしょうか。
もちろん、現金で持ってるだけでも物価上昇により価値は減っていくため、一番マシな損する方法を選ぶ展開が予想されます。
また、高インフレの原因になってるウクライナ侵攻ですが、こちらも長期化が予想されます。
新冷戦状態はしばらく続きそうで、高インフレで世界経済の低成長状態が、数年間~10年間程続く可能性はあります。
投資家たちは上がる材料を探してるため、間欠泉のような状況は起こり得ますが、厳しい状況が少なくない期間続く心構えが必要です。
年率30%を目指す、信用ロボアドでも、最近は他の指数や資産などと相関が高まってるのではないか?というレポートがありましたが、異なる値動きで補完し合うような状況であれば、ポートフォリオに加えることで、マイナス部分を減らす役割を果たすかもしれません。
運用実績は、下記よりご覧いただけますので、ぜひ日々の値動きを確認いただき、ポートフォリオに追加すべきか否かを検討いただければ幸いです。
・デモトレード
・トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログ
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また、ヘッジファンドは日本の長期国債にショートポジションを取ってるとのことで、ようやくインフレが起こりはじめ、賃上げ収入アップの好循環の可能性も出てきそうでしたが、まだまだ先は長そうです。