FOMCは来年中に利下げへ、大幅利上げ実施後-市場が織り込む - Bloomberg
【簡易要約】
- 今月と来月に米金融当局が前例のない0.75ポイントの利上げを実施の見通し
- 一方で、2年以内に0.75ポイントの利下げも見込む
- インフレが主要リスクで話題はリセッション(景気後退)とハードランディング
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今まではソフトランディングを目指していた米国。
しかし、なりふり構わずハードランディングもじさない構えです。
この場合、シナリオはソフトとハードの2パターンだけなのか、ロボ太的には「墜落シナリオ」も作り3パターンが収まりが良いと考えます。
ソフトランディングシナリオは、0.5程度の緩やかな利上げを緩やかなペースで実施して、景気後退せずインフレを抑え込むシナリオ。
ハードランディングシナリオは、0.75を連続して行うなど、かなり強い利上げと利下げを実施しながらも景気後退は免れるもしくは、景気後退と引き換えにインフレ抑制に成功するシナリオ。
墜落シナリオは、強気の利上げを実施するも景気後退とインフレ高止まりで、スタグフレーション突入。
と言ったところでしょうか。
現時点では、ソフトランディングシナリオはほぼ消滅してる状態で、残すハードランディングと墜落シナリオが残されてる状況です。
墜落シナリオの可能性も高いと思われますが、土壇場で開き直ったというか、しっかり決断する強いアメリカが戻ってきたような感触も見受けられます。
また、市場は何とか上げ材料を探してるようにも見えます。
弱気相場入をしたので、しばらくは厳しい相場が続きますが、このようなポジティブな材料で上げを狙う米国気質は素晴らしいですね。
そしてチャンスはいつ訪れるか分かりませんので、引き続きチャンスに備えたいです。
チャンスと言えば、相場のトレンドとは関係ない値動きを目指す、信用ロボアドですが、値動きが異なるからこそ、チャンスの時期も読みづらくなっております。
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