投資家の現金比率が01年来の高さ、スタグフレーション懸念-BofA - Bloomberg
【簡易要約】
- スタグフレーションの懸念が広がり投資家は株式相場の一段安も見込む
- 一方、目先はベア・マーケット・ラリー(弱気相場の中での一時的な株高)を見込み、最終的な底打ち「完全降伏」はしてない
調査:投資家にとってリスクとは?
- タカ派の中銀(31%)
- 世界の景気後退(27%)
- インフレ(18%)
- ウクライナ侵攻(10%)
- 支払不履行・倒産など債務不履行(7%)
- 新型コロナ(1%)
- アジア為替(1%)
米消費者は支出にレバレッジを活用-ゴールドマンのハッチウス氏 - Bloomberg
【簡易要約】
- インフレに見舞われている米消費者
- 支出を賄うためにレバレッジにある程度依存している
- もうひとつは、ホームエクイティを担保に融資を受ける動き
- 住宅評価額からローン残高を差し引いたホームエクイティの活用
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「米国のように投資家の裾野を拡げよう!」
という動きが岸田首相の号令のもと日本でも高まりを見せてます。
しかし、個人が投資になだれ込んだときに発生するのが積極的なレバレッジ活用ではないでしょうか。
はたして、賢明な投資家たちは上手く波乗りしてインフレ低下まで持ちこたえられるのかわかりませんが、投資家拡大の裏表の関係にあります。
投資家のリスクランキングでも、「タカ派の中銀」が挙げられてるのは対応が遅かったと多くの投資家が感じてるからでしょうか。
インフレとあわせると49%ぐらいが、主に中銀・インフレ懸念で半数となります。
現時点では、ほぼ同じものとみなせるのではないでしょうか。
それ以外では世界の景気後退が挙げられていて、「アドラー・ショック」などのきっかけがあれば一気に下げそうな地合いです。
また、住宅購入・住宅ローンもかなり高度な金融取引ですが、日米問わず多くの人が参加してる取引になります。
日本でも同様のサービスがニュースで流れてるのを見たことありますが、こちらもどの程度消費者側が使いこなせてるのか気になります。
借金をする場合は、未来を先取りするために時間を換金して差し出す訳ですが、長い年月であるほどアテが外れる可能性も高まります。
ナニワ金融道ではありませんが、多くの場合は軽い気持ちで始めた借金で身ぐるみ剥がされる時代になってもおかしくありません。
いま、ローンを組んでる人たちは、当初の想定通りもしくは前倒し返済で確実に返済、もしくは資産価値がマイナスにならないよう観察を行うことが必要です。
投資家のリスクランキングには乗ってきませんでしたが、個人消費者の信用取引や限界まで借金する現状が少なくないリスクに感じられます。
投資でリスクを取る場合は、何度かお伝えしてる通り、コア・サテライト戦略でリスク管理の実施を推奨いたします。
また、併せて年率30%を目指す、信用ロボアドも検討ください。
運用実績は、下記よりご覧いただけます。
・デモトレード
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