米利上げ後の日米株は「経験則通り」推移、日本株優位は継続との声も - Bloomberg
【簡易要約】
- 米国の3月の利上げ後、ここまでは過去の経験則と同様の値動き
- 過去のパターンを踏襲するなら、米国株に対し日本株の優位と株価上昇は年内継続する可能性
米国
- 1980年以降の過去9回の米国の金融引き締め局面
- 米国株は利上げ開始の2カ月後にボトム
- 4カ月後にはプラス圏に浮上
- 6カ月後まで上昇した後、もみ合い
日本
- 日経平均株価は最初の米利上げ後はほぼ右肩上がりで推移
- 8-9カ月後にはピーク
- この間、米S&P500種をおおむねアウトパフォームする傾向
- 10カ月後から日本株は調整し、高値圏で推移する米国株とパフォーマンスが逆転
日本株がアウトパフォームしやすい経験則(理由)
- 米国と日本との政策にタイムラグがある(米国はトップバッター)
- 米欧はリセッション(景気後退)懸念が強いが、日本はまぬがれるかもしれないとの期待
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「米国株は利上げ開始の2カ月後にボトム」
この通りであるなら、5月で底打ちの可能性が高いです。
昨日の市況ではさらに下を見る向きも強いですが、ここからはズルズルと上がっていく可能性もあります。
リセッションやスタグフレーション懸念との兼ね合いですが、業績が悪くなるなどのネガティブニュースがなければ株価は大きく下がることはなさそうです。
S&P500の直近の推移で最安値更新するかが、ポイントとなりそうです。
逆に日本株は、米国利上げ開始から10か月間はボーナスタイムとのこと。
来年1月ぐらいまでですから、年内持っておくぐらいの感覚で良いのかもしれません。
今年は中間選挙年でもありますので、むしろ米国株は6か月以降に上昇が期待できそうです。
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