保険会社が公表しない「生命保険で最大限の老後資金を作る」ための“鉄則” | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン
【簡易要約】
- 日本は「生命保険大国」
- 20歳以上の加入率は80%超
- アメリカ60%、イギリス40%と比べても圧倒的に高い
生命保険は、3種類(定期保険、養老保険、終身保険)
- 定期保険:万が一に備えた、いわゆる掛け捨て保険
- 養老保険(個人年金保険):年齢や期間の満期時に「満期保険金」が支払われる
- 終身保険:一生涯保証される
資産としての生命保険
- 老後の蓄えを目的とする場合、生命保険会社からは養老保険の提案を受ける
- 個人年金保険は定期積み立てと、生命保険料控除による節税がメリット
- 生命保険会社が倒産しない限り、必ず受け取ることができる
生命保険のデメリットと言い分
- 他の金融商品(投資信託、株式、ETF、不動産投資など)と比べ、お金が増えない
- 専門家の中には生命保険のことをバカにする方がいる
- 最低限の資金を生命保険で積み立てることは、決しておかしくない
生命保険の有効活用ポイント
- 途中で解約しない
- 年払いで支払う
- 若いうちに加入する
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生命保険については、今までとり挙げることはありませんでした。
しかし、網羅的にまとまった記事でしたので参考にしてみました。
先に結論をいいますと、「バカにする」訳ではありませんが、節税をしながら積立をするなら、まずはNISAで十分だと考えます。
老後の資金を貯めるのであれば、iDeCoもあり、両方ともそれぞれに国が用意した節税効果が期待できます。
また、つみたてNISAは年額40万円ですが、もっと積み立てたい場合は、個人で国債など比較的安定した金融商品や、少しリクスを取るなら全世界株式への積立投資などで十分ではないかと考えます。
つまり、記事中で挙げられてる生命保険のメリットは、投資でカバーできるはずです。
逆に、カバーできないものとしては、本来の保険の目的そのものである、「万が一への備え」です。
例えば、若くして家庭を持ち、家族に心配をかけたくないから、資産形成が進むまでの20代の間は、「万が一に備えて」掛け捨て保険に加入する等の場合です。
基本的には、会社員であれば社会保険や労災保険がありますし、危険な仕事に就く場合は会社の方でも別途保険を用意してたりするため、通常の資産形成を進めていけば問題ないでしょう。
今回のサブテーマである、生命保険の20歳以上の加入率80%の理由を少しでも学ぼう!についても再度、確認できました。
生命保険を投資に置き換えて、「若いうちから実施する」や「途中で辞めない」など共通のエッセンスの部分は当然、満期返戻金や(手数料はかかるが)必ず受け取れる、などのワードがとても響くようです。
日本を「生命保険大国」から「投資大国」にするのは、簡単なことではありませんが、リスクを取ることが苦手な人にも投資の習慣が根付いてほしいと思います。
年率30%を目指す、信用ロボアドのような中級者以上向けのサービスを提案する身としては、投資家の母数を増やすことが何よりの課題になります。
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