あらゆる価格の高騰、スタグフレーションを示唆-景気後退のリスクも - Bloomberg
【簡易要約】
- 世界的なスタグフレーションのリスク、リセッション(景気後退)が高まる
- 一段のインフレ加速や需要鈍化を通じた1970年代型スタグフレーションの脅威
- 欧州は米国よりもこの影響を受けやすい
- 英国はその中間に位置し、中国は影響が最も小さい
ロシアを「Ca」に格下げ、見通し「ネガティブ」-ムーディーズ - Bloomberg
【簡易要約】
- ムーディーズはロシアの格付けを「B3」から「Ca」に引き下げ
- 格付け見通しは「ネガティブ(弱含み)」
- デフォルト(債務不履行)が起きるリスクが大きく高まってる
日銀、ETFを701億円購入 前場のTOPIXは2.88%安 | ロイター
【簡易要約】
- 日銀、ETFを701億円購入
- 前場のTOPIXは2.88%安
- 買い入れは2月14日以来、今年4回目
有事の判断、ESG観点で日・米欧企業に温度差-ウクライナ侵攻 - Bloomberg
【簡易要約】
- 世界の主要企業がロシア事業の見直しに動く
- 日本企業は現段階でほぼ見当たらない
- 有事の経営判断におけるESG(環境・社会・企業統治)観点で、米欧企業と温度差
第一生命経済研究所の主席エコノミストの弁
「今回は欧米企業のロシアビジネス見直しのタイミングが早い」
「企業の社会的責任を含むESG重視の機運が高まってる」
日本企業あるある
- 日本企業では、海外企業の事業見直し発表に追随する例が多い
- 日本に根強く残る「集団主義」で意思決定が遅れる
- 想定外の事態に直面した際、決断に時間がかかりやすい
- 行動が遅れてるうちに事態が悪化し、結果的に悪い意思決定になりがち
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世界的にはスタグフレーションや景気後退など、不況になる可能性が高く、成長率や株価のリターン的にも厳しい展開が続きそうです。
ロシアのデフォルトはかなりの確率で起こりそうで、影響を受ける欧州企業のダメージはかなり大きそうです。
コロナショックなど、今までであれば急回復の展開もありましたが、今後は数年に続き重苦しい展開が続きそうです。
すべては、ウクライナ侵攻が決着した後の各国の経済状況次第です。
今回でいうと、今までは高齢化の波や恒大集団のデフォルト問題で景気減速と見られていた中国。
世界との貿易は続けるでしょうし、ロシアからの資源もすでに確保済みです。
欧米諸国に比べアドバンテージがあり、欧米が著しく減速するようであれば比較的に有利に進める展開も予想されます。
日本はというと、日銀買い入れでいまだによちよち歩きを続けてる状態。
また、企業レベルでの対応(事業撤退など)も遅れてることで、決着後の世界から「どうしようもない日本」や、「私腹を肥やして!」など批判を受けそうです。
しかし、「日本の企業あるある」で記した内容は、個人のトレード判断にも通じる話で、意思決定の難しさ、決断のタイミングの測れなさは参考になるはずです。
我が国や企業の振る舞いを、ときには反面教師として、経済的自立を目指していきましょう。
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