IPOスケジュール :企業業績・財務 :マーケット :日経電子版
11/23以降、34社(TOKYO PRO除く)のIPOが控えています。
7383 ネットプロテクションズ
4419 Finatextホールディングス
9255 ZEALS
4259 エクサウィザーズ
など
【簡易要約】
- 20年に東証マザーズに上場した企業を対象に昨年末からの株価上昇率調べると、人材サービスを手掛ける企業などが上位(21年10月11日)
- 首位で株価は3倍超、2位で2倍超、10位だと約1.45倍
なぜIPO価格は安すぎるのか? スタートアップ経営者へのアドバイス(1/4 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン
【簡易要約】
- 日本では事前の公開価格と初値の差が、他国より大きく乖離してる
- 企業側が適正価格を知らないため
- しかし、上場時の値付けは後から変えることができない
- 一方、証券会社側は、IPOで優先的に申し込みを割り振れるメリット
- さらに、公募価格の計算式に、慣習的に20%のディスカウントが組み込まれてる
4か月で1000万稼いだ人も。IPO直後の株を狙う「セカンダリー投資」 | bizSPA!フレッシュ
【簡易要約】
- “無料の宝くじ”と称されるIPOに当選できなくても、市場で初値がついてから取引する「セカンダリー投資」なら誰でも挑戦可能
- ビジネスモデルに新規性があったり、参入障壁が高い企業が狙い目
- 上場時に注目されなかったIPOにもお宝が埋まっている
- 中長期で保有が見込めるため、海外配分が多い銘柄を狙う
※需給を崩す可能性がある“売り圧力”には要注意!
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EC通販やマーケティングツールで名前の通っている企業や、「Money Canvas」の基盤を担っているFinatext社の上場は注目です。
もちろん、ただ眺めるだけでは楽しくないので、投資アイデアとしてIPO「セカンダリー投資」にも触れました。
「セカンダリー投資」はリスクが高いため、信用ロボアド同様、余力資産での参加をオススメします。(下記記事参考)
ちなみに、IPO抽選は当選しないと恩恵を得られないので、証券会社にコネを持たない場合は、運頼みとなります。
さて、「セカンダリー投資」ですが、東証マザーズに限れば、候補は27社です。
ポイントのおさらいですが、
①新奇性または経済のお堀を持つ企業、②上場時に注目されなかった企業、③海外機関投資家の持ち分が多い企業。(“売り圧力”には要注意!)
です。
そういう意味では、
7383 ネットプロテクションズ
4419 Finatextホールディングス
は、一度契約した企業が乗り換えるコストが大きいため、安定的な収益が見込めて手堅い企業=人気が出そうです。
Finatext社に関しては、どのような課金を行っているのか定かではないですが、MUFGが「Money Canvas」のためにせっせと顧客を連れてきてくれる状態でしょうから、今後の売上余地も期待できそうです。
もちろん、実際に投資を行う際は、目論見書に目を通すことは大切ですが、まずは上記3つのポイントに照らして企業を選り分けてからの方が、時間の短縮になるかもしれません。
①は、ある程度の業界知識や企業のビジネスを理解する必要がありますが、③であれば、株主一覧の持ち分から簡単に割り出せます。
②は、上場後に「注目されなかった」が分かるので、①③に該当する企業に目星をつけておき、上場後に注目されなかったのを確認後にエントリーなど、2段構えでも楽しめそうです。
もちろん、そのような煩わしさを無くし、年率30%を目指すなら、信用ロボアドを検討ください!