株式押し目買いに待った、ゴールドマンのリスク指標は時期尚早と示唆 - Bloomberg
【簡易要約】
- ゴールドマン・サックスは、株式の押し目買いを急ぐ動きに警鐘
- 12月はボラティリティーが突発的に拡大する余地
- リスク指標はまだ買いシグナルを発していない
「60/40」ポートフォリオが盤石でなくなる日、最大の脅威はインフレ - Bloomberg
【簡易要約】
- 昔ながらの「60/40」戦略(株式60%・債券40%の投資ポートフォリオ)が、マイナスリターンとなった年は2007年以降で2回だけ
- しかし、今後のインフレ次第では終焉の可能性
- 第1の問題は、米国株と米国債がすでに割高なこと
- 第2の問題は、高格付け債は、インフレで最も大きな打撃を受ける
- ただし、代替投資先を見つけるのも容易ではない
需要不足27兆円に拡大 7~9月、内閣府推計: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 日本経済の需要と潜在的な供給力の差を示す「需給ギャップ」が7~9月期はマイナス4.8%と推計
- 需要不足を金額にすると年換算で27兆円となり、4~6月期より5兆円拡大
- 需給ギャップは、個人消費や設備投資といった「経済全体の需要」と、労働時間や資本稼働率からの「潜在的な供給力」の差
- 需要が供給を上回るとプラス、下回るとマイナス
- 実質GDPは年換算で534兆円、潜在GDPは561兆円
- 個人消費が落ち込み、自動車の減産で輸出も伸び悩み
【簡易要約】
- スタートアップの2020年度の平均年収は上場企業の平均に匹敵
- 21年度は630万円と5%(29万円)増える見通し
- 20年度はスタートアップが601万円、上場企業が603万円
- 21年度はスタートアップの年収が上場企業を上回る可能性が高い
- 仕事の中身にこだわるハイスペック層が、大企業よりスタートアップを選ぶ例が増えてる
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米国市況で押し目買いのチャンスはまだ先との見方。
どちらにせよ、上がっても下がっても14-15日のFOMCまではいったん様子見が良さそうです。
しかし、長期資産運用に関しては気になる記事。
インフレが長引くようなら、債権の利回りが低下して安定した資産運用が困難になる恐れがあるとのこと。
いっそのこと、勝ちやすく負けにくいロジックを採用している信用ロボアドなら、利回りともブル・ベアトレンドとも相関係数が低いため、資産の安定運用に活用できるかもしれません。
オルタナティブ資産としての信用ロボアドも是非お願いします。
で、日本の「需給ギャップ」がマイナスという記事が出ていましたが、個人消費の落ち込みはなかなか回復しないでしょうし、海外部門が儲けて円安ならハッピーでしょうが、内需は潤わないでしょうから大変といった状況。
しかし、日本のスタートアップ企業では、20年度の時点で大企業並みの給与水準に達していて、21年度には上回る可能性が高いようです。
スタートアップ企業が国内外で活躍すれば、雇用創出や給与水準の向上も期待できそうですが、実際は仕事内容が高度になっているから、求人をしても必要な人材を確保できないという、現在、米国など世界が抱えているのと同じ状況になりそうです。
基本的には、大手とスタートアップ企業での人材獲得競争による賃金高騰です。
多くの人にとっては無関係どころか、賃金格差が助長され物価も上がるため、危機感を持ったほうが良さそうです。
内需拡大という意味では、高所得者が率先してサービス利用をするため、拡大が見込めますが、個々人で見た場合は、物価上昇などについてけなくなると一気に貧してしまいます。
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