「夏こそ日本株の買い場」と言える3つの理由。「半年後に売る」の繰り返しで資金倍増!?=榊原正幸 | マネーボイス
【簡易要約】
- お盆(8月)に買って、半年後の2月に売るを繰り返すだけ
- 過去11年では年率換算で平均「約7%」の利回り
- 日本の株式市場は「夏が買い場」
「夏枯れ商状」
特に「お盆」の時期に取引高が少なくなり、一時的な急落が起こりやすくなる現象
しかし、瞬間的な安値は発生を予想できない
対策は、事前に指値をしておくこと
「外国人投資家による売り仕掛け」
夏枯れ商状に乗じて、外国人投資家が売りを仕掛けてくる現象
※大きな悪材料で暴落時には手出し厳禁
- 2010年8月15日~2021年2月15日の日経平均株価の上昇率は「3.27倍」
- 今回の夏場トレードの成績「約2.8倍」よりも大きい
- 「毎年8月15日に買って翌年の2月15日に売る」より、「ずっと持ちっぱなし」の方が儲かる
- 税務署が「誰が株で一番儲かっているか」を調べたところ、「何年も前に亡くなていた人」の口座が一番儲かっていた
- 「株は、長期保有が一番儲かる」の逸話
- 税金のことを加味すると「2.82倍」と「約2倍」の差
- 2010年8月以降の11年間の調査では、アベノミクスの恩恵も大きかった
- 過去50年間で同じ調査をすると、結果は様変わり
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市場参加者が少ない時期の急落はチャンスであります。
コアサテライト戦略のサテライト部分でトレーとして見るには良い機会かもしれません。
また、事前に個別銘柄なり指数に目星をつけておくことは大切です。
大前提として、市場参加者から期待や認知をされている銘柄でなければ、戻すこともないですから。