緩和マネーに慣れきった市場 急落リスクには要警戒: 日本経済新聞
【簡易要約】
- エミン・ユルマズ氏の未来観測
- 金融緩和を続ける米国は市場への最大の資金供給者
- FRBが利上げを実施すれば相場が下落する、緩和を続ければインフレ懸念が高まる
- FRBが現状を続ける限り、一番よい投資戦略はクラッシュの直後に株を買うこと
- ただし、「急落局面でFRBがバケツを持って火消しに来てくれる」という安心感は弊害も生む
- 高いレバレッジによる市場からの退場、株安を増幅させる可能性には注意が必要
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投資を行っていれば、上がるときも下がるときもありますが、一番危険なのは調子がいいときに気が大きくなってレバレッジ取引を行い、大損失を抱えて退場してしまうことです。
いままでは、FRBによる下支えがあり、それは日本でも日銀による介入があって安心してトレードできていましたが、世界的には引き締めムードのため、より注意が必要になっている状況だそうです。
また、急落して早くに買ってしまっても、さらに下げが続き狼狽買いの売りとなりかねませんので、くれぐれもご注意ください。
10月ぐらいまでは不安定でピリピリとした展開が続きそうです。