- ハイテク株はおイークから-48.39%(赤)下落。
- 投機色の強い銘柄は大きく売られてきた。
【簡易要約】
- 11月末、新型コロナ・オミクロン株の出現のニュースで急落
- ただ米国10年債利回りも1.7%付近から1.44%まで下落
- 株式のバリュエーションを下支えする
- 12月・1月は1年のうちで株式市場がとりわけ強い時期のため、強気のスタンス
- S&P500のコンセンサス一株当たり利益(EPS)は、
2021年$205.28で去年比+46%成長見込み
2022年$221.97で去年比+8%成長見込み
米財務省の資金、12月半ば以降に底を突く恐れ-議会予算局 - Bloomberg
【簡易要約】
- 債務上限引き上げられなければ年内に連邦政府の資金が12月半ば以降に底をつく
- 財務省は、特例措置によって債務上限の超過を回避してきた
- 米国がデフォルト(債務不履行)に陥ることはないが行き詰まり状態が続いてる
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ハイテク株はピーク時から約半値。
ホルダーにとってはツラい時期を迎えてます。
一時的な下げか、それとも投資対象そのものがハイテク株から移ろうとしているのか。
投資スタンスとしては強気を堅持するものの、対象銘柄については精査が必要です。
こういう状況でマーケットの転換期は指数に投資するETFが強力ですね。
個別株ほどリターンは得られませんが、米国経済が成長してる限りはその恩恵を受けられます。
米財務省の資金繰り問題については、デフォルトの選択肢はそもそもないはずですが、行き詰り状態が続いているとのことで、歯にモノが挟まったような状況は気がかりです。
目下は「14-15日のFOMC」が市場の関心事ですが、その後のデフォルト回避もセットで意識しておきたいところ。
また、中国に対する圧力も強めているのと、北京冬季五輪のボイコットについても加熱しそうな雰囲気です。
市場が荒れれば荒れるほど、利益を生みやすい体質の信用ロボアドですが、引き続き好調と見て良いでしょう。
デモトレードで実際に運用した場合の成績を見られますので、気になった方は確認ください。