株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


200兆円の資金を運用する世界最大の機関投資家・GPIFの宮園雅敬理事長の心がけていること。

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GPIF・宮園理事長【独占インタビュー3】資産200兆円・50年スパンの投資だけが知る真髄 | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン

【簡易要約】

資産200兆円・50年スパン投資のGPIFが重要視すること

  • 超長期運用を実施する上でGPIFが重要視している運用の一つがESG投資
  • 環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の頭文字
  • 世界中の年金基金など大きな資産を超長期で運用する機関投資家を中心に注目が集まっている

「クジラの生態系」で運用

  • 世界中の資本市場の縮図をポートフォリオにしてESG投資に取り組むとともに、持続可能な未来を阻害する要因を取り除く
  • 資本市場が安定的に推移することに貢献し、その成長分がリターンにつながる

「ユニバーサル・オーナー」

  • GPIFは超長期の投資家であるとともに「ユニバーサル・オーナー」
  • ユニバーサル・オーナーとは広範な資産を持つ資産規模の大きい投資家
  • ユニバーサル・オーナーであるからこそ「クジラの生態系」の運用

GPIFの制約

  • 投資一任原則があり、特定の銘柄選択ができない
  • 被保険者である国民の利益だけを考える、という他事考慮の禁止

ESGのインデックス投資

  • GPIFが運用しているESGのインデックス投資の規模は12兆円で世界最大
  • このインデックス構成銘柄や要件は、公表されている
  • 企業は、GPIFのインデックス銘柄の採用には、何が必要なのかが分かる仕組み

ESG投資の妥当性

  • そもそも超長期的に見て、ESGを重視した企業が成長して株価を上げていくかどうかには、専門家の間でも議論がある
  • ただ、過去5年間で言えば、ベンチマークに1000億円勝っている

 

 

 

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GPIFはESG投資に力を入れていて、それが正しいかどうかには議論の余地はあるが、原理原則論で言ったら正しいはずというのが、現在の見解でしょうか。

また、運用する金額があまりに大きいため、それに加え運用ルールとなる制約も厳しいため、そういった手法を取らざるを得ないと言ったところでしょうか。

年金基金のほうがまだ自由度が担保されているようです。

 

過去記事でも以下のような記事でGPIFとESG投資については触れてきました。

 

gescalgo.hatenablog.com

 

gescalgo.hatenablog.com

例えば、一つ目の記事で紹介されたダイキン工業(TYO: 6367)は、紹介時の株価が25,990円でしたが現在は反発している状況ですが22,955円(-11.6%)です。

 

50年スパンですので1年での結果で分かるものではありませんが、持続可能な経営を行っているならば、株価的に上向いている可能性は高いと言えます。

また、「クジラの生態系」、「ユニバーサル・オーナー」という言葉で言い表したかったことは、自分のリターンというより世界経済の成長に貢献することで、その果実を分け与えてもらえるというマインドの大切さを説いています。

 

つまり、自分の利益ばかりを考えるのではなく、スリリングではなく退屈だけれども、確実に人々の生活を豊かにするような企業へ投資をしていこうという考え方です。

 

個人投資家が、取り入れるにはなかなかいい手法で、投資したことなどは忘れて他のことに時間を割けるようになるでしょう。

実際のリターンは定かではありませんが、ESGインデックス投資ではなくとも、通常の全世界株や全米株のインデックス投資を行っているだけでも十分かもしれません。

 

ただし、この記事で紹介したかったことは「世界経済に貢献するという意識」、そして「その貢献した果実としてのリターン」ということです。

日本が投資国家として世界と仲良くやっていくためにとても大切な考え方となるでしょう。

 

gescalgo.hatenablog.com

 

 

 

 

もちろん、自分の時間を確保するという意味においては、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。

 

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次の10年に向けて新しい投資先を模索する世界の投資家たちへ。

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ブラジルとアルゼンチン、共通通貨創設を協議へ: 日本経済新聞

【簡易要約】

  • 南米ブラジルのルラ大統領とアルゼンチンのフェルナンデス大統領は、共通通貨の創設に向けて協議する方針
  • 規則の簡素化や近代化を進め、現地通貨の使用を促したい
  • 金融と貿易の双方に用いることが可能な南米共通通貨の議論を進める
  • ウルグアイとパラグアイの4カ国で構成するメルコスル(南米南部共同市場)の強化も主張
  • 共通通貨がすべての中南米諸国に導入された場合、経済圏は世界のGDPの5%を占める(ユーロ圏は14%)

 

世界経済は新たなけん引役を欲している-変革進むインドが名乗り - Bloomberg

【簡易要約】

世界のけん引役・インド

  • インドはちょうど中国を抜いて人口世界一になった
  • 米国と中国の対抗意識が追い風となり海外拠点を中国以外の国・地域に分散投資する戦略「チャイナ・プラスワン」にかじを切る
  • インドとベトナムは大きく恩恵を受ける見込み

インドのポジショニング

  • 多極化する世界で中道を行くインドは「誰もが良好な関係を築くことに関心を抱く国」というイメージ
  • インドはG20議長国としての立場を使い、東西、南北の架け橋として自らを位置付けようとしている
  • モディ首相は「今後25年間で先進国の仲間入りをしなければならない」と語る

 

 

 

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これまでの列強は鳴りを潜め、アジアや南米、そしてその後にアフリカの時代が訪れようとしています。

 

日本や中国、欧州などはしばらくお休みと言ったとことでしょうか。

米国に関しては、人口動態などを見ると先進国の中では一番強いことは間違いなさそうです。

 

問題は、先進国以外の他の国々が、どれだけ伸びてくるかにかかっています。

 

しかし発展途上国・新興国は、投資先としては魅力的には映るものの、実際に投資をしようと試みた場合に投資できない問題が出てきます。

 

gescalgo.hatenablog.com

 

となると、南米やインドを横目に見ながら、全米株式または全世界株式に資金を集中させて他の手段で資産形成を加速させるのが賢い判断となります。

 

一つは、稼ぐ能力を高めて収入を増やすこと。

もう一つは、年率30%を目指す、信用ロボアドを活用して資産形成を加速させることです。ぜひ検討ください。

 

 

 

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共働き世帯の家計管理の罠に迫る! 夫婦「完全別財布」の愚。

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夫婦「完全別財布」な共働き世帯はまずい!年初こそFPが伝えたいこと | “残念サラリーマン”のお金相談所 | ダイヤモンド・オンライン

【簡易要約】

  • 共働きで財布も別々な夫婦には「財布を合わせた家計管理」が難しい
  • 40歳以降は、生活を変えることに抵抗があり、完全別財布を選ぶ夫婦は多い
  • 夫婦別財布の家庭は、1年の始まりに家計の在り方を話し合ったほうが良い
  • 二人で支出を削減して、効率よくお金を貯め、増やすことが大事

 

 

 

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少子高齢化および晩婚化が進む昨今。

30代後半や40代で結婚~出産する家庭も少なくありません。

 

ある程度の年齢になっているため、20代の夫婦よりかは世帯年収の高い夫婦が多いかと思われますが、実はそこに落とし穴があるようです。

 

人間は習性の生き物と言われますが、一度身に付いたライフスタイルはなかなか変えられません。

そして、それなりに収入があるカップルほど、この完全別財布の罠に陥り本来なら避けられていたような困窮に直面することもあるようです。

 

また、いまの40代ですと昭和世代でしょうから、投資などには抵抗がある世代です。

年功序列で会社を勤め上げれば老後は安泰といった人生プランが通用していた時代を見てきた世代ですから、その考え方を修正することも難しくあります。

 

24年からは新NISAなども始まりますが、そういった取り組みも22年あればほとんどの確率でプラスになるとのことです。

 

gescalgo.hatenablog.com

 

つまり、45歳で新NISAを始めても67歳まで資産運用を続けられたならば、ひと財産築ける算段です。

理屈上はそうだと分かっていても、そういった情報に触れる機会もないため、また子育てや人間関係に対応しているうちに疎かになってしまうのでしょう。

基本的には、子供一人を22歳まで育てる場合、ひと月当たり10万円程度必要と考えられています。

 

今まで自由に出費していたことを考えると、10万円を差し引いた後に通常の生活費を支払って、さらに娯楽費にも回そうとしたら足りなくなるのは目に見えています。

そこではやはり、夫婦の協力は不可欠ではないでしょうか。

 

少子高齢化で今の現役世代も多分に長生きすることが予想されます。

40代でも全然遅くはないため、夫婦でも単身でも資産形成を始めるのに遅いことは無いと考えます。

 

また、お子さんがいる家庭はぜひ、「二世代運用」で効率よく富裕層化を目指していただければと思います。

 

gescalgo.hatenablog.com

 

 

 

資産形成をリスクを取って加速化させる局面では、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。

 

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