習主席がロシア到着、プーチン大統領と会談へ-中国「和平案」も議題 - Bloomberg
【簡易要約】
- 中国の習近平国家主席が20日、モスクワに到着
- 議題にはウクライナでの戦争終結を目指す中国の提案も含まれる
- 習氏は戦争終結の仲介役を目指しており、今回の訪ロは極めて野心的な動き
- ウクライナは中国の提案には落ち着いた対応、米国や同盟国はこれを即座に拒否
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バイデン氏のウクライナ訪問で終戦も近いかと思われました。
しかし、中国による仲介により終戦とあっては面白くない米国。
ウクライナ側も早期終結のために落としどころを模索したいようですが、それぞれの思惑が錯綜し、もうしばらくかかりそうな気配です。
今回のウクライナ戦争の最大の成果は、米国の新たなビジネスモデルの創出という点に尽きます。
「ウクライナ戦争は米国の軍産複合体にとって、米国人の血を流さない軍需創出を可能にした新しいビジネスモデル」
「米国の「産業」にとって、ロシアのウクライナ侵攻は決して悪くない」
この不都合な真実に対して世界は、そして中国により台湾侵攻でも同様のことが起こる可能性のある日本はどのように立ち振る舞っていけばよいのか。
軍備を進めたらよいのか、他の国々と連携して戦争を起こさせないよう国際社会と協調していくほうが良いのか。
SNS上のニュースでは、モスクワにアフリカの40か国の国々が集まり会談をしたという写真がアップされていました。
真意のほどは分かりませんが、反西欧諸国連合といった形で、ロシア・中国・インドを基軸とした新しい経済圏が生まれそうな気配もあります。
米国としてはますます面白くないでしょうけど、日本やお隣・韓国などはますます厳しい決断を迫られることになりそうです。
とはいえ、個人としてできることが限られています。
インフレによる資産防衛の役割も果たす資産形成を継続することが大切です。
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