2023年の投資戦略を考えるにあたりカギを握る要因 マーケット|SBI証券
【簡易要約】
これまでの整理
- GAFAMの成長率が鈍化、市場平均成長率すら下回る予想
- 中国の成長が大幅に鈍化するとなると世界はその余波を受ける
- 日本や韓国のように中国経済と密接に連携している国々の成長率はネガティブな影響
次の成長は?
- シリコンバレーと中国の両方がダメで「次の成長」の対象が極めて困難
- その中から脚光を浴びたのが新興国株式
- ただし中国経済がいまおかしくなっている
- 従来の「新興国」よりももっと小さい、「フロンティア・マーケット」という切り口で物事を考えるべき
23年の戦略
- 2023年は世界をまるごと買うやり方のほうが良い
- フロンティア・マーケットを味付け的に加えることでリターンを補強
- 具体的にはベトナム、ルーマニア、カザフスタン、ナイジェリア、バングラデシュ、モロッコ、フィリピン、クウェート、エジプトなど
- 新興国に分類されているがインドも良い
【簡易要約】
FOMC所感
- 12月14日連邦公開市場委員会(FOMC)では大方の予想通り0.50%の利上げが宣言
- 米国の政策金利であるフェデラルファンズ・レートは4.25~4.50%
- 連邦準備制度理事会(FRB)は引締めを手加減し始めた
- 連邦準備制度の資産を圧縮する、いわゆるQTプログラムも同ペースで続けてゆく
2月1日のFOMC
- 2月1日のFOMCでは、さらに利上げ幅が縮小され+0.25%になる可能性が強まった
- マクロ経済面での重要イベントは全部出尽くし=投資家は安心して株を買える
- 年末のS&P500指数はこれまで通り4200をターゲット
株は心配無用 投資を進めてOK FOMCの結果と市場へのインパクトについて | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
- 年明けにはウォール街の話題は「いつ利下げに転じる?」というもの
- そういう事が議論されはじめたら、株式のバリュエーションは拡大(=マルチプル・エクスパンション)
- 株式のバリュエーションは拡大(=マルチプル・エクスパンション)
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株価の最悪期は脱したと考えられるため、後は上昇局面に向けて粛々と積み増していくのが良さそうです。
ただし、今までと異なる点があり、以下の点です。
- 全世界株を推奨
- インドなど新興国と、フロンティア・マーケットへの投資を推奨
経験則で言いますと、積極的に売り買いをしないほうがリターンには効果的です。
しかし、既にS&P500を運用してる人には途中で銘柄を売却し、全世界株で積立て直すのはなかなか骨の折れる作業です。
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