「JRE BANK」'24年春スタート JR東日本が金融サービス参入 - Impress Watch
【簡易要約】
「JRE BANK」スタート!
- JR東日本は、ビューカードとともに、新たなデジタル金融サービス「JRE BANK(ジェイアールイーバンク)」を2024年春に開始
- ビューカードが楽天銀行を所属銀行とする銀行代理業の許可を受け、金融サービスに参加
「JRE BANK」の概要
- JRE BANKでは、利用に応じて、JRE POINTが貯まるなどの特典を用意
- 新幹線等列車の優待など、JR東日本グループならではの特典を展開
- 駅のATM 「VIEW ALTTE」での現金引き出しが無制限に手数料無料
楽天との整理
- JRE BANKの銀行口座は、楽天銀行が保有するインフラを活用するが楽天IDとの連携は行わない(楽天ポイントは貯まらない)
- JRE BANKの口座を追加で開設できる
- 「JRE BANK」はJR東日本グループの経営ビジョン「変革2027」で掲げるビジネスプラットフォームの一環
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日本国内の旅行をする際は、飛行機を使う意外ですとJRの新幹線を利用する機会は多いです。
そのため、ANAマイレージなどと同様にどうせ貯めるなら旅行費を節約できる「JRE POINT」と考える消費者は多そうです。
国鉄が母体の企業がその優位性を利用してポイント経済圏や銀行、その先の証券会社まで立ち上げることは、法律的にも難しそうですが、今回の「JRE BANK」&「JRE POINT」がギリギリのラインでしょうか。
最終的にはオープン記念後のポイント付与率などが決め手となるでしょうが、先ほど述べたような理由やブランドの持つ信頼感、日頃JRを利用する層の駅のATM 「VIEW ALTTE」の手数料無料など十分な特典があるため、かなり強力なサービスと考えられます。
昨日は、「LINE・Yahoo!JAPAN・PayPayマイレージ」サービスを紹介しました。
他のポイントとはポイント交換できるかはまだ定かではありませんが、独占的な協業をするようであれば、一気に勢力図が変わることもあり得ます。
なにより、旅行割も良いですけど、「継続的にポイントを集めて、旅行に行こう!」みたいな施策は消費者も大好きですから、流行りそうですね。
コツコツと積み立てて、誰でも必ず結果が得られる点が良いのかと思われます。
株価的には大きな反響はありませんでした。
インバウンドにも大きく関係ないでしょうから、このリリースを理由に上がりはしませんでしたが、24年以降のサービス利用者が増えることにより、株価的には妙味があるのではないでしょうか。
とはいえ、個別銘柄は何が上がるかを分析するのに手間がかかってしまいます。
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