松井証券、住信SBIと銀行サービス 銀証口座を一体運用: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 松井証券はSBIホールディングス傘下の住信SBIネット銀行と組んで銀行サービスの提供を始める
- みずほフィナンシャルグループ(FG)が楽天証券に出資を決めるなど業態を越えた連携が広がってきた
- 住信SBIはヤマダHDや高島屋に銀行インフラを「ネオバンク」として提供
- SBIグループ以外の証券会社と組むのは初
- 松井もサービスを競う上で銀行機能は欠かせず、住信SBIとの協業に踏み切る
- 金融業界では第一生命保険との提携も決まっている
- ネオバンクとしてBaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)の展開に力を入れる
【簡易要約】
- ネット銀行大手の住信SBIネット銀行は延期していた株式上場手続きを再び申請したと発表
- 住信SBIネット銀行は、預金残高が7兆円を超える国内大手のネット専業銀行
- 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが50%ずつ出資して2007年に開業
- 上場の時期や市場の区分については未定
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「上場時の時価総額は3000億円規模」
「住信SBIネット銀行は東証1部への上場です」
過去記事では、上記の通りです。
住信SBIネット銀行のIPOは、現在のプライム市場となりそうですが、期待も高そうですし、久々に注目を集めるIPO投資となりそうです。
抽選への参加はこれからとなるでしょうから、ぜひスタンバイしておきましょう!
順調に国内でシェアを広げているSBI証券と住信SBIネット銀行ですが、まさか松井証券と組むとは思いませんでした。
ただ、楽天がみずほと組むということへの対抗策という気もします。
少しでも多く口座獲得するために、ネット銀行の両雄はなり振りをかまっていられない状況です。
なぜなら、高齢者は今更投資への腰は重く、中年など働くメイン世代はコロナでだいぶ刈り取ってしまったため、残しは新成人~未成年しか残されていません。
しかし、その数は少なく、熾烈な綱引き状態となっています。
おそらく、どちらも作ってしまったほうがお得だという事に若い人も気が付いているでしょうから、どちらをメインバンクとして利用するかにかかってきそうです。
そうすると、楽天経済圏でポイント活用がまだ活発である楽天証券は少し有利かもしれません。
逆にウェルスナビ社を切り離したSBI証券は、Tポイントとの連携を強める方向で、Pontaポイント会員からの流入もあります。
若い人はTポイントはあまり持っていなさそうですが、Pontaポイントならコンビニで作れるため、馴染みがあるかもしれません。
ここまでくると、初めは楽天証券有利かと思ってましたが、意外と差はないかもしれませんね。
ただし、今回のIPOはSBI証券の抽選なら期待は大きいですよね。
そのため、今はSBI証券に資金を集めてチャンスを待ちたいです。
もちろん、トレードチャンスを狙うなら、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。
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