三井住友FG 世界初の「マルチナンバーレスカード」を発表 | TBS NEWS DIG (1ページ)
【簡易要約】
- 三井住友フィナンシャルグループは、新サービス「Olive」を発表
- 1枚のカードでキャッシュカードやクレジットカード、デビットカード、ポイント機能などが使える
- カード番号が記載されていない世界初の「マルチナンバーレスカード」
- スマートフォンのアプリ上でSBI証券や保険のサービスも使える
- 5年間で1200万アカウントの開設を目指す
三井住友FG “オンライン取り引きなどアプリ1つで”新サービス | NHK | IT・ネット
【簡易要約】
- 三井住友フィナンシャルグループは、銀行のオンライン取り引きやカード決済、保険、それに資産運用などを1つのアプリで利用できる新たなサービスを発表
- 「ポイント経済圏」に向けた顧客の獲得競争が激しさを増しそう
「ポイント経済圏」の勢力図
- ローソンの「Pontaポイント」と共通ポイント化したKDDIの「auペイ」はのべ1億人以上
- 「楽天ポイント」ものべ1億人以上
- NTTドコモの「dポイント」の会員数はのべ9000万人余
- 「PayPay」の利用者は、およそ5300万人
- 三井住友FGの「Vポイント」は、「Tポイント」との統合によりのべ9000万人余
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三井住友フィナンシャルグループの「Tポイント」との統合協議の際に以下の記事を書きました。
その後、順調に話が進み統合されましたが、この時から考えは変わっておらず、新サービス「Olive」をどう展開していくかが肝になりそうです。
ただし、既存のユーザーを囲い込むことが優先になりそうですので、若い人というよりは既に何らかの形で三井住友カードなどを利用している人たちを刈り取っていくイメージでしょうか。
そうなると、やはり世間的なインパクトには欠けますし、楽天は楽天モバイルに足を引っ張られて勝手に下がっている状態ですし、SBI証券と三井住友FGがどの程度、協力していくか次第です。
住信SBIネット銀行の弱点であるクレジットカードと、三井住友FGの弱点である証券機能、このお互いの弱点をどう補い合って成長していくかがカギになりそうです。
しかし、パワーバランス的には、SBI側が力を持っています。
となると、最終的にはクレジットカードでしか強みを出せてこれなかった三井住友FGが、どこまで新サービスをキッカケに業界で地位を確立していくかが勝負の分かれ目になりそうです。
楽天が弱っている今は好機ですし、リセッションなどが起こった後の、弱気相場の脱却後はチャンスになるはずですので、お得なキャンペーン等を期待したいですが、現実的にはかなり厳しい展開が予想されます。
SBIが頭ひとつ抜け出せそうな格好で、ドコモも盤石。
となると、キャッシュレス決済のPayPayがどこまで追い上げてくるかが肝になりそうです。
しかし、PayPayはPayPayで、銀行や証券がイマイチで足踏みしている状態です。
PayPayはキャッシュレス決済のシェアを取ってますし物凄くチャンスに思えますがうまくいかないものですね。
当面はSBI有利が続きそうでしょうか。
また、楽天モバイルの方針次第では、楽天も復活する可能性がありますが、現在の状態が続くと他の事業にもどんどん悪影響が出てきますので難しい状態です。
もし今から新規口座開設するなら、SBI証券、楽天証券の順番でしょうか。
結局、新NISAを実践するのであれば、口座はそこまで関係ないですので、少しでも自身の生活にメリットのある証券会社を選びたいですね。
年率30%を目指す、信用ロボアドを検討される際は、楽天証券をお選びいただくとお勧めします。
運用実績は、下記よりご覧いただけます。
・デモトレード
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