FOMC、ピーク金利を2023年末まで維持へ-エコノミスト調査 - Bloomberg
【簡易要約】
- 2023年末までは金利をピーク水準とエコノミスト予想
- 24年6月までに政策金利が4%に引き下げられ、年末までに3.5%になるとの予想
- 12月のFOMC会合は13、14日
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エコノミストら予想によると、23年中もピーク水準で推移して、24年6月にならないと金利は4%をきらないだろうとの予測。
ニュートラルレート(中立金利)はもっと低いだろうと考えられますので、市場が安定するにはかなりに時間が要することが伺えます。
まだ22年12月中旬ですが、24年6月になってもFFレートは4%程度との見方。
今回の事態の深刻さがより一層伝わる内容です。
資材価格などはいったんはピークを付けて、これから安定していくとの見方ですが、金利水準、インフレ率に関してはかなりしぶとく残り続けるということです。
そうなってくると、さすがに雇用や景気が強くても消費者のほうは疲弊してきます。
実際に消費者も痛めつけられて疲弊しないと景気減退にはつながりませんから、リセッションや急落が起こらなくとも市民の生活にとっては大きなダメージが残ります。
昨日の長期厳選投資の記事の中で、「日々の労働だけで生きるほうがギャンブル性の高い時代」という一文がありました。
これはまさに、今のような状況で高いインフレ率の中で給料が上がりずらい状況を指しているのではないでしょうか。21年後半から25年頃までインフレ水準は高値で推移すると考えられている訳ですから、その間、投資なしの労働だけでは大きく資産を減らしてしまうことになります。
皆様におかれましても、ブルームバーグ調査のエコノミストらの相場観を参考に、手堅い資産形成をしていただければ幸いです。
もちろん、資産形成をブーストさせる意味でポートフォリオの中に、年率30%を目指す、信用ロボアドを併せて検討いただければ尚嬉しいです。
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