なぜ日本の中小企業は給与を上げられないのか…中小企業庁長官が提示する驚きのデータ 経営者の高齢化が進むほど、現状維持が進んでしまう | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
【簡易要約】
なぜ中小企業の労働者の給料は上がらないのか?
- 経済成長率も他国に比べて低い
- 企業はコストを抑えることでアジアとの国際競争に打ち勝とうとした
中小企業はどうすればよいのか?
- 「適正な価格転嫁の実現」「生産性の向上」「差別化戦略」の3つが大事
- 「価格転嫁」は、エビデンスを取引先に示して説明する
- 「生産性向上」は、デジタル化の遅れ(労働生産性が大企業のおよそ半分)
- 「差別化戦略」は、商品の付加価値を高めて差別化を図り、自ら価格決定力を持っていく(商品やサービスが同質が一因)
中小企業経営者の課題とは
- 現状維持思考が強いこと(高齢化)
- チャレンジのリスクが非常に高い環境(倒産&個人保証)
- リソースやノウハウが不足(知見や人材)
生き残っていくためには
- 得意な分野、稼げる分野を見つけて事業を再構築していく
- 経営者と向き合って対話と傾聴を重ね、経営者自身が本質的な課題に気づくこと
変革に挑まなければ中小企業は生き残れません
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とっかかりは、大手と中小の給与差についてでしたが、成長する企業の見分け方や課題解決の方法が他にも転用できそうでしたのでご紹介します。
上場企業の中には大手寄りの中企業も含まれています。
その中で生き残っていくためには成長が不可欠ですがどうしたらよいのでしょうか。
ポイントは適正価格で生産性が高く、差別化されている商品・サービスであること。
見分けるためには、若くて、挑戦的で、人材や知識が豊富な企業であること。
外部からの判断だと難しいところもありますが、若さや挑戦的(行動力)があることなどは、企業の活動を通して伺い知ることができますね。
問題は、人材や知識を活かせているかどうか。
ブラック企業と呼ばれる会社も若さや行動力はあります。
しかし、差別化するための戦略には人材や知識が不可欠ではないでしょうか。
そうでないと、若い人材を低賃金で働かせる価格競争に陥ってしまいます。
またTwitter社のように赤字を垂れ流しながら、社内のほとんどの人がどんな仕事をして事業に貢献しているのか分からないような高給取り企業のパターンも存在します。
Twitter社のサービスが優れていても、それが適切に運営されているかは別問題です。(ゆえに株価は常に低い状態でした)
そういう意味では、今回、イーロン・マスク氏がトップに就任したことでTwitter社の株価が今後どうなるか面白い状況ですし、他の企業を分析する際も①若さ・②行動力・③知識や人材の3つの観点からチェックして問題ないと判断できれば、中長期的に株価は上昇していくのではないでしょうか。
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