世代を超えた「超」長期投資の方法 | マネックス人生100年デザイン | マネクリ マネックス証券のお金と投資のオウンドメディア
【簡易要約】
親から子世代への資産運用の引き継ぎ
- 上場株式等を子世代に引き継ぐことで、世代を超えた資産運用が可能
- 具体的には、「任意後見」や「家族信託」、「専用口座で管理」の方法がある
後見制度
- 後見制度には「任意後見」と「法定後見」がある
- 「任意後見」は、本人の判断能力があるうちに、事前に所定の手続きを経て契約しておく制度で、株式等の運用も可能
信託制度
- 信託には「商事信託」と「民事信託」がある
- 商事信託の代表的なのは信託銀行のサービスで、株式の運用は不可
- 民事の「家族信託」は、自由度が高く、株式などの運用も可能
専用口座での管理
- 一部の証券会社では、株や投資信託など金融商品を家族が専用口座で管理することができる
- 家族信託のしくみを利用して信託口(ぐち)口座を開設して親の保有する債券などを移す方法
- 親の保有する国内上場株式等を子が運用を引き継ぐサービスもある
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以前、山崎元氏オススメの「二世代運用」資産運用術の記事を書きました。
特に大事なのが、「親の資産を把握する」「財産管理等委任契約+任意後見契約」
記事中では、上記に絞られていましたが、実際には今回の記事で紹介したように家族信託や専用口座での運用があるそうです。
これらはとにかく、親に意思があるうちに早めに契約を結んでおき、万が一に備えておくことが大切なようです。
もし親が認知症などで判断ができないとなれば、法定後見人が選出され自由に財産管理ができなくなってしまいます。
今すぐに関係ない方も、高齢親と向き合う世代に突入された方も、年末年始などに帰省をした際など、時間があるときに財産相続の話などされてみてはいかがでしょうか?
といいますか、世界の富豪は皆、いかに自分たちの財産を減らさずに子や孫に伝えるかという事に心血を注いでおります。
一般人である我々も、親→子→孫と財産をうまく引き継いで良ければ、3世代で10億円はまったく無理な数字ではありません。
人間には欲望が出てしまったり、兄弟姉妹間での争いが生じたりと、財産相続がかえって不幸の種になることもありますが、子供のうちから金融教育を施し、家族全体で利益を分け合ったほうが得であると理解できれば、富豪への一歩がスタートします。
お金持ちに富豪と一般人で、能力や性格などに大差はないものと思われますが、こうしたちょっとした習慣を一族の決まり事として徹底することで、莫大な富を築き上げてきたのかもしれません。
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