NISAの投資上限引き上げへ、恒久化も検討 金融庁要望: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 2023年度の税制改正要望に少額投資非課税制度(NISA)を使って投資できる上限を引き上げる措置を盛り込む
- 1000兆円規模の個人貯蓄を投資へと後押し
- 金融庁は一般NISAや新NISAとつみたてNISAについて非課税投資枠を広げたい
- つみたてNISAを未成年でも利用できる内容に変更
投資枠の拡充も
- NISA利用者へのアンケート調査によると、およそ3割の人が投資上限額の引き上げを要望
- 英国の非課税投資制度「ISA」並みの上限額、一般は年240万円、つみたては年60万円を例示
- また期限をなくすことで制度の終了といった投資上のリスクの芽を摘む
- 預貯金から投資に移行する環境を整備する
「トップ大学より若手の支援を」 10兆円ファンドで教員ら提言 | 毎日新聞
【簡易要約】
- 政府が創設した10兆円規模の大学支援策「大学ファンド」
- 少数のトップ校だけを支援すると、人材の流動性や研究の多様性が失われ、研究力の低下につながりかねないと指摘
- 大学ファンドは運用益を年間3000億円と見込む
- 数校のトップ校に対し2024年度から1校当たり年間数百億円を支援
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昨日に引き続き、政府は国民の老後の豊かな生活のために、いろいろと手立てを講じてくれています。
NISAに関しては、「期限なし」、「投資枠拡充」、「未成年も」の3つが実現すれば、とても強力な武器になりそうです。
仮に3万円を20年間積み立てたら、20年後には1241万円になります。
その後の10年を個人で継続したら、30年後には2496万円です。
いまから30年後の老後2000万円問題は、3000万円になってるかもしれませんし、1500万円になってるかもしれませんが、30歳時点でそれなりの資産を持っていたらだいぶ気持ちに余裕が生まれますね。
これなら結婚にも前向きになり、少子化も一気に解決するかもしれません。
ただし、マンションの頭金で溶かさないように気を付けていただきたい気もしますが。
さらに計画的に資産形成と運用を行うことで、親子での「二世代運用」も可能となります。
これは色々なやり方があるかと思いますが、基本は毎年、一定額を譲渡することで親から子への資産の移行もスムーズになります。
もちろん、親子関係が良好であることなどの前提条件はあります。
ただし、世の中の富豪と呼ばれる人たちは何世代もの間、親から子へと資産を受け継ぎ、複利で増やし続けることにより、使っても減らない資産を築き上げてきたのではないでしょうか。
そうであれば我々も、第一子が生まれたその日を富豪への第一歩として、親から子への「二世代運用」を実行して参ろうではありませんか!
例えば、近年創設された「大学ファンド」などは、10兆円を運用し3%の運用益で大学の研究費用など活動の原資に充てるようです。
一般の人間であれば、10億円でさえ難しいのが現実です。
ただしそれが2世代だったらどうでしょう?
仮に3万円を5%で60年運用したら13,651万円。
普通の人でもコツコツ積み立てれば億り人になることは可能です。
同条件で120年運用したら286,150万円。(28.6億円)
つまり、100年ぐらい運用してれば105,033万円、10億円に到達する皮算用です。
自分が生きてるうちに実現はしないでしょうけど、孫が老人になる頃には富豪の仲間入りができる訳です。
それで、10億を運用して3%の運用益を活動費に充てるとしたら、年間3000万円です。
なかなか使いきれない額ですね。
実際にはインフレもありますし、家族が増えてみんなで長生きしたら全然足りなさそうですし、単なる数字遊びではあります。
しかし、少し回りくどい話でしたが、資産形成や資産運用はそれぐらい大きな力があります。
私たちもぜひ大学ファンドを見習い、セルフファンドを創設して活動資金を捻出しましょう。
ただし、人間の感情が入ってしまうとそれらの運用もままなりません。
そのため、積立投資などの半自動的なやり方で、淡々と決まったルールを遂行するほうが成功確率が高まります。
そのための第一歩がつみたてNISAになる訳です。
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ちなみに年率30%の運用だと、10億までに23年かかります。
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