パウエルFRB議長のジャクソンホール講演、市場の期待修正の好機に - Bloomberg
【簡易要約】
- 日本時間26日午後11時からジャクソンホール講演
- インフレ抑制を目指し利上げを続ける見込み
米株高の終焉近いか、けん引した空売り勢の持ち高解消に疲労の兆し - Bloomberg
【簡易要約】
概要
- ここ2カ月間、米株上昇の中心的な役割を担った空売り勢に疲れが出てきた
- 弱気ポジションの巻き戻しが触発する形で株式相場が上昇し、時価総額は7兆ドル(約960兆円)拡大
- こうした動きが徐々に弱まっていることを示す証拠が増えている
下落支持派
- 6-8月の相場上昇を行き過ぎで速過ぎ
- 次の下落局面を待ち構えている
- 戦術的にマーケットはぜい弱に見える
上昇支持派
- 警戒感はむしろ下方リスクが限られることを示唆
- 事態が好転し始めれば相場は一段高に向かう可能性
- 株を売りたい多くの人々は既に売った
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空売りのポジションが徐々に減ってきたとのこと。
つまり、空売りしたものを買い戻すタイミングで起こる上昇も起こりづらくなるということです。
また、空売り買戻しがないとすれば、下落をした際のサポートもなく大きく下がる可能性もあるということです。
皆さまはどちらを支持するでしょうか?
これ以上下がるのであれば、ヘッジファンドは再び空売りを進めるのではないかと考えられるため、その動きが弱まったのであれば一端は下落しきったとみてもおかしくはないです。
つまり、「株を売りたい多くの人々は既に売った」の意見に説得力はあります。
ただし、空売りの買い戻しサポートがない状態で、ジャクソンホールでの引き締め継続(タカ派路線)が示されれば、そのタイミングで下落が起こることも理解できます。
注目するポイントとなるのは、下落幅が前回の安値を超えるかどうかです。
S&P500の前回安値は3636.87。
これを突破した場合は、3300-3400辺りまで下がる可能性もあります。
9月のFOMCは20、21日ですが、それまでにまだ時間はありますし、どの程度利上げするかにもよります。
中間選挙は11月です。
となると、9月10月は大なり小なりの下げがあってから、11月以降の上昇期間突入とみるのが通常の考えです。
それを踏まえたうえで、マーケットがどう動くかは丁半博打の世界ですのでくれぐれもお気を付けください。
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