FRBの利上げサイクル「過去13回中、景気後退入りが10回」データは無視できない。攻守“二刀流”狙う22銘柄 | Business Insider Japan
【簡易要約】
- 現在のFRBの立ち位置は、非常に厄介
- インフレ沈静化に取り組むなかで、経済破たんに追い込むリスクが高まる
- FRBによる過去13回の利上げサイクルのうち、10回は景気後退の原因
株価はいつ底打ちするのか。過去70年間、13回のインフレ記録は「ピーク直後に株価上昇」ゴールドマン最新分析 | Business Insider Japan
【簡易要約】
- 米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派姿勢にけん引されて株価下落が進むケース
- ある条件が満たされない限り株価の底打ちはやって来ない
- 条件は景気の動向にかかわらず、FRBがハト派へ転換すること
- 「景気の底打ちとは無関係に、FRBが政策スタンスを緩和方向に転換したときに底打ちする」
- 「FRBのハト派転換で株式市場が底打ちした数カ月後、景気の底がやってくる」
- 13回のインフレ記録は「ピーク直後に株価上昇」
米国株、2022年後半の見通し。希望を捨てることなかれ | 岡元兵八郎の米国株マスターへの道 | マネクリ マネックス証券のお金と投資のオウンドメディア
【一部簡易要約】
- 今の株価レベルは安すぎる
- インフレピーク後、マーケットはどうなるか
インフレがピークを付けた後のS&P500は、それぞれ上昇
- 3か月後、2.4%
- 半年後、2.9%
- 1年後、6.7%
インフレがピークをつけるまでに10%以上マーケットが下落した場合
- 3か月後、13.1%
- 半年後、24.6%
- 1年後、30.8%
谷が深ければ山も高い
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これからの「相場」の話をしようシリーズ。
約一年前の昨年5月も、今回の結論と似たようなことを書いてました。
ずばり、「一つの急落期待の目安は、やはり8~9月」です。
まず、今回の話を整理します。
景気後退は、利上げサイクルの過程で起こる可能性が高まるということ。
株価の底打ちは、FRBが緩和政策へと転換したときが目安ということ。
その後の株価は、直前までの下げが厳しかった時ほど、戻りも期待できるということ。
順番としては、積極的な利上げが行われ、その後の緩和政策ムードが高まりにより株価上昇の展開です。
さらにその後、株価が直近高値を更新するぐらいのタイミングで景気後退へと突入。
この流れが向こう1年~1年半で起こるシナリオです。
しかし、緩和政策(ハト派転換)はそんなに簡単に行われるはずもなく、タイミングが読めない状況です。(だからこそ株価が不安定で、まだチャンスはあるのですが)
FF金利については、以下のシナリオが濃厚です。
「FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げは2022年末3.4%、2023年末3.8%」
「2022年末にインフレ鈍化、2023年中の景気後退リスク」
6/15にFF金利は、1.5~1.75%になりました。
次回以降の予定は、7月26日〜27日、9月20日〜21日、11月1日〜2日と続きます。
1回のFOMCで1%以上の利上げを望む声も大きいようですから、夏までにかなり強気で攻め込んで、秋口以降の伝統的に米株が強いシーズンは選挙対策もかねて緩和姿勢を見せたいのではないかと予想します。
つまり、強気の利上げで夏までに3%近くまで持っていき、その後の利上げは微調整の意味合いで、実施する感じです。
もし、このシナリオ通りの展開であれば、利上げの瞬間最大風速が強くなる6月から9月の間に株価は一番下がる時期が来るはずです。
ロボ太としては、7月26日と9月20日、直前直後の下げが適切なエントリータイミングではないかと考えます。
もちろん、それでは収まらず11月1日に追い打ちの強気利上げが実行される可能性もありますので、その点はお含みおきください。
イグジットのタイミングは、景気後退の直前に株価がピークを付けるとするならば、来年のセル・イン・メイの時期か秋口の強気相場の時期でしょうか。
実際は、そんなにキレイにことが進む訳でもありませんから、気長に金融相場の記事まで待って、大きくリターンを狙うのも一手です。
投資先を間違えなければ、高い確率で利益は得られるのではないでしょうか。
しかし、こういった事を考えたり実行したりするのは、実際には大変だったりします。
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