株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


今からの仮想通貨への投資、有りか無しか問題。

YesOrNo

 

 


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【簡易要約】

仮想通貨の現状

  • 金融緩和で流入していたマネーが、利上げにより逆流
  • ビットコインは一時2万ドルを割り、昨年最高値より約7割下落
  • ドル連動のステーブルコイン・テラUSDが、5/9から5日間で約9割下落
  • 仮想通貨関連企業のリストラ加速
  • 「“仮想通貨の冬”と呼ばれる静止期にある」

 

下落について

  • テラUSDの下落は銀行の取り付け騒ぎみたいなもの
  • 資金流入を前提とした仕組みが崩れたら機能しない

 

投資先として、仮想通貨はどうか?

エミン・ユルマズ氏

「仮想通貨は投資先としては無し、投機先としては有り」
「投資は、将来キャッシュフローを生むであろうものにお金を投じること」
「株式は、企業の価値を株数で割ったもの。将来、会社が作る価値を、現在価値に割り引いたものが企業価値」
「仮想通貨は、将来的に価値を生まない。“0”」
「将来、“0”なら現在価値も“0”」

 

コインチェック大塚雄介氏

「ビットコインの構造は、プログラムコードのアルゴリズム。そこに価値を感じるなら価値がある」
「構造を理解できないのであれば、投資は難しい。」

 

 

 

~~~~~

 

エミン・ユルマズ氏のコメントは、とてもわかり易かったです。

「投資」という意味では不安定ですが、「投機」としては可能性ありですね。

 

大塚氏の言うように、仮想通貨自体はそれぞれの思想に基づいて設計されるため、思想や構造を理解できるなら、「投資」するのもありという指摘も理解できます。

 

ただし、エミン・ユルマズ氏のいう「投資」の定義に照らし合わせると、やはり「投機」と捉えるのが適切です。

為替のように上がり下がりはしますけれども、ゼロサムゲームで、それ自体が価値を生むことはありません。

 

多くの人が、その価値を信じる(利用する)と価値は高まります。

国の発行する通貨ではないため、国の御墨付きでもありません。

金のように現物との紐づけもありません。

逆に、その裏付けのなさが非中央集権として、期待されたりもします。

 

 

 

今までの話を整理して大枠で捉え直すと、「仮想通貨という非中央集権型の国に移住して、経済活動をする人がどれぐらいいるか?」の話になります。

 

仮想通貨(国)がメタバース上で展開されるのか、NFTの売買のみに使用されるのか、規模は未知数です。

ただし、仮想通貨(国)への入場券であることは間違いありません。(この場合、パスポートが適切かもしれませんが)

 

つまり、その先の未来、仮想通貨(国)がどれぐらい活発になるかや、国内の経済取引により利益をもたらす可能性はあります。

また、活発化することで為替差益により利益も得やすくなるでしょう。

しかし、仮想通貨自体は単なる"通貨のようなもの"ですから、それ自体が価値を生み出すことはありません。

 

 

 

その意味で、NFT売買に利用されるイーサリアム(ETH)や、米国の金融相場と連動してそうなビットコインは、それぞれの特徴に応じた適切な時期に向けて仕込むことで、一定のリターンを期待できると考えられます。

 

 

基本的には、仮想通貨(国)でどれぐらいの規模の取引が行われるか、という点に注目すれば良いのではないでしょうか。

日本の場合で考えるなら、訪日観光のニーズもトヨタ車を買う需要も無かったら、日本円の需要も下がり、円安はますます加速するのと同じです。

 

ビットコインでは、半減期が語られることもありますが、それは国内イベントと捉えることができます。

東京五輪や大阪万博でしょうか。

 

その結果、「どれだけの外国人を集客できるか?」(仮想通貨へ資金流入がされるか)という話に尽きます。

この「取引がどれぐらい増えるか」に注目すれば、ゼロサムゲームでも負けにくくなるのではないでしょうか。

 

 

 

今後、ビットコインが再び上昇に転じたら、どれぐらいの人たちが熱狂するか。

周りの人間でNFTを使ってる人たちはどれぐらい増えたか。

その辺がわかりやすい判断ポイントになりそうです。

 

また、任天堂が仮想通貨を利用したメタバース空間を、「どうぶつの森」で再現するなどの話題があれば、再び盛り上がることも容易に想像できます。

 

ロボ太的には、「ビットコインETF」も良いですが、主要な仮想通貨をまとめた「主要仮想通貨平均ETF」など出てくれば、どこかが上がってトータルでリターンはプラスになるだろうとの期待から、購入したくなります。

さっと調べたところ、そのような設計にETFは見当たりませんでした。

 

結論としましては、今からでもありですが、FRBの利上げはまだ終わってないので、それが終わりに近づいてからエントリーしても遅くはないはずです。

 

株価の底打ちタイミングについては、先日の記事を参考にしていただければと思います。

 

 

gescalgo.hatenablog.com

 

 

 

今ではどんなアセットクラスも相場連動しやすくなってるため、オルタナティブ資産のニーズは非常に高まってると思われます。

 

「ポートフォリオに多様性を!」を掲げ、年率30%を目指す、信用ロボアドは過去、相場との相関係数もほとんどなく推移してきた実績がございます。

ぜひ、検討ください。

 

 

gescalgo.hatenablog.com

 

運用実績は、下記よりご覧いただけます。
デモトレード
トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログ

 

疑問・質問などは、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

 

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