「FIRE」した1019人に聞いた「リタイア時の総資産」 4人に1人が「5000万円以上」の一方で…「2000万円未満」が約4割|まいどなニュース
【簡易要約】
- 全国の早期リタイアをした男女1019人に「リタイア時の総資産」を聞いた
リタイア時の総資産
- 2,000万円未満42.2%
- 2,000~2,999万円14.6%
- 3,000万円~3,999万円11.3%
- 4,000万円~4,999万円6.0%
- 5,000万円~9,999万円13.1%
- 1億円以上12.9%
リタイアまでにかかった年数
- 15~20年未満25.8%
- 20~25年未満24.4%
- 5~10年未満17.5%
- 10~15年未満16.8%
- 25~30年未満9.4%
リタイア後の収入源TOP3
「株式投資」(50.4%)、「不動産投資」(32.4%)、「FX」(17.1%)
現在所有している資産TOP3
「国内株式」(60.2%)、「投資信託」(41.9%)、「外国株式」(38.4%)
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約4割が総資産2,000万円以下で、56.8%が3,000万円以下でリタイアを決断。
かかった年月も20年前後のことから、多くは50歳手前とみられます。
今後ますます定年のラインが上がり、寿命ものびる事を考えると、50代でも十分に早期リタイアといえますが、多くの人はそれよりも早く引退してます。
基本は、投資から得られる収益で生活してるようです。
何度考えても、2,000~3,000万円以下で足りるのか気になりました。
老後の生活費の目安は、下記の通りです。
もちろん、生活費を工夫することで、さらに下げられる余地はあります。
2019年(令和元年)
高齢夫婦無職世帯の消費支出は23万9947円(30万円)
高齢単身無職世帯の消費支出は13万9739円(20万円)
※老後も賃貸物件の人は、上記の支出額に毎月の家賃を上乗せ(仮に7万円)
仮に、単身者が「4%ルール」で生きる場合、年間240万円としたら、6,000万円必要です。
住宅ありなしでも大きく変わるため、その点は下記を御覧ください。
仮に、「4%ルール」を適用して取り崩してると考えるなら、総資産2,000~3,000万円の人は、80~120万円の収入しか無い計算になります。
だいぶ使えるお金は少ないです。
実際は、「セミリタイア」も含まれていて、副業やアルバイトをしながら生活してるのであれば、問題ないですけれど、リタイアした人たちの生活が気になりました。
今後もインフレは上昇していき、円安も加速していくため、生活をどのように防衛していくのかは、リタイア関係なく関心事となります。
ただし、さすがに資産3,000万円で早期リタイアは心許ないので、年率30%を目指す、信用ロボアドで効率的に資産形成を行ってから、リタイアを検討されても遅くはありません。ぜひ、検討ください。
運用実績は、下記よりご覧いただけます。
・デモトレード
・トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログ
疑問・質問などは、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。